格安SIMの音声定額通話サービス比較

かけ放題と呼ばれる音声通話の定額通話サービスが格安スマホの世界でも広がっている。

ただし、かけ放題といっても、MVNOによってサービスが異なる。

キャリアと同じような定額通話もあれば、IP電話であったり、プレフィックス型サービスであったりと、比較検討しておかないと、落とし穴がある。

以下、格安スマホのかけ放題サービスについて比較しながら紹介していく。

定額通話サービスの通話方式の比較

ドコモやau、ソフトバンクでかけ放題といえば、そのまま定額料金を支払うことで音声通話をどれだけしても料金がかわらないサービスだが、格安スマホの世界では、ちょっと違う。

格安スマホを提供する各MVNOは、それぞれの制約の中で提供するため、キャリアのような音声通話を定額料金で提供するのは、現実的には難しいのだろう。

そのため、定額通話サービスとして謳っていても、一般消費者からするとちょっと違うと思うようなサービスも混ざっている。

サービス内容自体は月額料金が定額で、通話はし放題ということであるためウソではないが、品質が悪い場合もあるし、電話番号が変わる場合もある。

それらのメリット、デメリットを比較して申し込む必要がある。

まず、定額通話の対象となっている音声通話の方式がどういう方式なのかが最も重要だろう。

定額通話サービス対象となっているのは、以下の通話方式がある。

  • 通常の音声通話
  • プレフィックス型サービス
  • IP電話

この3種類がある。おすすめ順に並べている。

最初の通常の音声通話というのは、キャリアと同じ音声通話方式だと言うことだ。改めて説明するまでもないだろう。この通話方式が格安に提供されているのならこの通話方式にすれば問題ない。

2番目のプレフィックス型サービスというのは、電話をかける際に特定の番号を前に付けることで、格安になるというサービスだ。

原則として、最初の音声通話と質的には同じと考えても良いだろう。

電話をかける際に、プレフィックス番号と呼ばれる番号を電話番号の前に付けて発信しなければならないが、たいてい専用アプリが用意してあって、そのアプリを利用して発信さえすれば通常の音声通話と同じだ。

プレフィックス番号をつけるとか、専用アプリを使用するなどはあるが、比較的問題点の少ない通話方式といえる。

ここで一番問題なのが、一番下のIP電話だ。

IP電話の詳細はしないが、これは、音声をネットワーク上に流すため、どうしても音声の質が悪くなる。

データ通信量も消費する。

場合によっては、海外のネットワーク経由となる場合もある。遅延などの心配もある。

筆者個人的な意見としては、家族や友人との会話に使うならいいが、仕事の電話には使いたくはない。MVNOのサービスにもよるだろうが聴き取りにくいときも少なからずあるように思う。

特に格安SIMの場合、ネット回線が混んでいる状態であるため、IP電話の質が悪くなる可能性は十分ある。特に、データ通信が重いMVNOで利用する際は注意が必要だ。

ただし、IP電話の場合、音声通話SIMではなく、音声通話に対応していないデータ通信SIMでも申し込める可能性はある。また、かけ放題の場合は関係ないがIP電話同士は無料通話できるということもある。

MVNO各社のかけ放題サービス一覧

MVNO名称通話方式月額料金
サービス内容・備考
OCNモバイルONEOCNでんわ 5分かけ放題オプションプレフィックス850円
5分/回の国内通話かけ放題
楽天モバイル楽天でんわ 5分かけ放題オプションプレフィックス850円
5分/回の国内通話かけ放題
NifMoNifMoでんわ 国内かけ放題プランIP電話1,300円
国内通話かけ放題
音声通話SIMが必須
NifMoNifMoでんわ 国内+海外かけ放題プランIP電話2,700円
国内・対象国の通話かけ放題
音声通話SIMが必須

2016/10/12 12:24:02

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