WiMAX2+のルーター選び!

WiMAX2+は最大440Mbpsの高速モバイル通信ができる。しかし、エリアとルーターの組み合わせによっては、最大110Mbpsしかでない可能性もある。

そうはいっても現在440Mbps未対応のエリアであっても、いずれは高速化される可能性は高いので、対応したルーターを選んでおいた方がいいのは無難だ。

しかも、WiMAX2+は自宅で使うよりは、持ち運んで使う人の方が圧倒的に多いだろうから、そういう意味では、高速なルーターを選んでいた方がいい。

それでも、最大速度が出ることはまずないし、型落ちのルーターの方が安価だ。キャンペーンも古いルーターの方がお得なことが多い。

このあたりを踏まえてルーターを比較していく必要があるのだ。

WiMAX2+ルーター比較 おすすめルーターは?

ルーター名最大速度高速方式au LTE対応
W04440Mbps4x4MIMO
+
CA
WX03440Mbps4x4MIMO
+
CA
W03370MbpsCA
WX02220Mbps4x4MIMO
novas Home+CA220MbpsCA

簡単にWiMAX2+のルーターを紹介しておこう。

WiMAX2+は2015年春から220Mbpsに対応したが、その高速化への対応がキャリアアグリゲーションと4x4MIMOの2種類ある。そして、今は両方式に対応しているルーターは無いので、ルーターごとに、高速化の方式が異なる。

WX02は4x4MIMOで高速対応している。この技術はWiMAX2+の全ての基地局で切り替えるだけで利用できることもあり広いエリアで対応している。

もう一方のW02/W03はキャリアアグリゲーションによって高速化対応している。キャリアアグリゲーション対応エリアも次第に広がっているが、まだ4x4MIMOと比較すると狭い印象だ。

今、UQ WiMAXではそれぞれの方式で下り最大220Mbpsに対応していないエリアのリストを公開しているが、2016年10月現在、キャリアアグリゲーションの方が4x4MIMOの10倍くらい非対応エリアが多く4x4MIMOの方が有利だ。とはいえ、CAの非対応地区は東北や九州地方が多く、関東・関西地方では、大半が対応済みとなっている。

このようなわけで、W02/W03はWiMAX2+エリア的にはやや不利なのだが、W02/W03にはau LTE対応の機能が付いているおり、何処でも繋がると言う点でみれば、こちらの方がエリア自体は広い。

しかも、W03はWiMAX2+だけでなくau LTEも束ねたキャリアアグリゲーションを実現したことで最大370Mbpsに対応している。ただし、対応エリアは東京都渋谷駅周辺エリアから開始し、愛知県名古屋駅周辺、大阪府梅田駅周辺山手線主要駅周辺などへ拡大予定となっておりかなり限られている。また、LTEオプション料金(1,005円/月)が別途必要なこともあり、現時点では限られた人向けという印象だ。

さて、ルーター選びに関してはW03が登場してW02が安くなっているようならW02が狙い目かもしれない。上述の通り、最大370Mbpsのエリアはかなり狭いこともありW02で困らない人が大半だろう。

4x4MIMO対応のWX02か、キャリアアグリゲーション対応のW02/W03のいずれを選ぶかについては、非対応エリアに該当するか否かにもよるが、これについても多くの人はあまり意識しなくてもよくなっているともいえる。

新しく登場したWX03は、4x4MIMOとキャリアアグリゲーションの両方式で最大440Mbpsに対応しているので、LTEが不要ならWX03にしておけば問題ないだろう。

もし自宅で固定回線の代わりにWiMAX2+を契約するのであれば、novas Home+CAが人気だ。novas Home+CAは最新機種でありキャリアアグリゲーションによる220Mbpsに対応しており、WiFiの機能が充実しているから自宅ルーターとしての使い勝手はいい。対応しているWiMAXキャンペーンも増えている。

ホームルーターを導入するか否かについては、実際のところWX02やW03をクレードルに載せれば家族で使う位なら十分だし、さらにWiFiルーターをブリッジモードで繋ぐなどの方法もあるので、キャッシュバック金額や速度で劣るnovas Home+CAを選ばなくても良いのかもしれない。逆にWiFi機能が充実していないと困る状況ならWiMAX2+ではなく固定回線を検討した方がオススメだ。

そもそも、家族でWiMAXを使うと膨大なデータ量になりかねない。特にPCを繋いだ場合、OSのアップデートでかなりパケットを消費してしまうので注意したい。固定回線の代わりのWiMAXなら一人か二人で利用するくらいまでだろう。

もし固定回線の代わりにWiMAX2+検討しているのであれば、SoftBank Airの方がいいかもしれない。下り最大261Mpbsの使い放題となっており、多少制約があったり若干月額料金は高めだがWiMAX2+よりはデータ量を気にしなくても良い点で固定回線の代わりとしてはオススメできる。

なお、各WiMAXキャンペーンは、ルーターの在庫がなくなり次第終了してしまうから、早い者勝ちなのは言うまでもない。

ルーターの通信モードで比較

まずは、通信モードを解説しておきたい。正直なところWiMX2+での利用を考えると比較ポイントであるとは言えないが、一応、簡単に触れておく。

ハイスピードモード(標準モード)

これは、WiMAX2+が利用できる通信モードで、下り最大220Mbpsとなる。もちろん、ルーターやエリアの対応状況によっては、下り最大110Mbpsとなる。

標準モードと言うくらいだから、通常はこのハイスピードモード(標準モード)で通信することとなる。従って、これに対応していないと通信できないわけで、未対応ルーターは存在しないので、これをわざわざ紹介する意味がないくらいだ。

ノーリミットモード

これは、WiMAXを速度制限なしで利用できる通信モードで、下り最大13.3Mbpsとなる。

WiMAX2+でなく、WiMAXだ。現在、WiMAXの帯域はWiMAX2+用に変更されており、どんどん狭くなっているので、この理論値の値よりずっと遅いと思われる。今後このモードを使う意味も無いため、新型のルーターは未対応となっている。

よって、ノーリミットモードに対応しているルーターを選ぶ意味もほとんどなく、無視しておいていいだろう。

ハイスピードプラスエリアモード

ハイスピードプラスエリアモードは、auの4G LTEが利用できる通信モードだ。下り最大75Mbpsとなっている。

ハイスピードプラスエリアモードに切り替えることで利用できるのだが、利用した月だけ1,005円/月(税抜)の「au 4G LTE」オプション料金がかかる。

WiMAXエリアは、広がったとはいえ、auのエリアと比較すれば狭い。しかも、WiMAXは高い周波数帯を利用していることもあり、建物の内部などは苦手で、ビルの中に入ったらエリア内なのに繋がらないなんてことはありがちなのだ。一方のLTEは周波数帯が低いため、障害物があっても、結構まわりこんできてくれて接続できることが多い。

そのため、どうしても繋がらないと困るという人は、このハイスピードプラスエリアモードに対応したルーターを持っていると便利だろう。

なお、通信制限はWiMAX2+とau LTEの合計でかかる。

ルーターの高速化方式で比較

通信モード比較は一応したが、あまり意味がないのだが、この高速化方式は、2016年春現在、まだ、重要な要素かもしれない。

ちょっと、曖昧な表現だが、次第に、重要性は減ってきており、また、恐らく近いうちに一般的にはどうでも良くなるようには思う。

WiMAXは2015年春から220Mbpsに対応したわけが、その高速化への対応方式が、キャリアアグリゲーションと4x4MIMOの2種類あるのだ。

そして、今はこの両方式に対応しているルーターは無いので、ルーターごとに高速化の方式が異なっている

4x4MIMO

まずは、4x4MIMOで高速対応しているのがNECのWX03、WX04などの名称のルーターだ。

この技術はWiMAX2+の全ての基地局でスイッチ一つで切り替えるだけで利用できることもあり、当初より広いエリアで対応している。

キャリアアグリゲーション(CA)

もう一つがキャリアアグリゲーションだ。キャリアアグリゲーションによって高速化対応しているルーターが、ファーウェイのW01、W02だ。

この方式は、4x4MIMOのように基地局をスイッチ一つで切り替えるだけで対応とはいかず、基地局を一つずつCA対応に変更していく必要がある。

そのため、どうしてもエリアの広がりが遅いのだ。当初は、ほとんど、未対応エリアばかりだったが、現在は全国的にかなり対応できている。

それでも、UQ WiMAXではそれぞれの方式で下り最大220Mbpsに対応していないエリアのリストを公開しているが、キャリアアグリゲーションの方が4x4MIMOの3倍くらい非対応エリアが多いので、まだまだ4x4MIMOの方が有利なのは間違いない。

そうは言っても、これはあくまでも一般論である。自分が頻繁に利用するエリアがどこなのかによって、全然意味が違ってくる。

更新日:2017/03/15 11:14:36
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