Xperia 10 Ⅲ LiteのMVNO別の価格比較

MVNO価格備考
OCNモバイルONE40,469円
IIJmio44,000円24,800円(MNP限定)
mineo48,840円
nuroモバイル43,800円
楽天モバイル46,800円25,000ポイント還元
BIGLOBE44,880円
Y!mobile32,400円

Xperia 8 LiteのMVNO別の価格比較

MVNO価格備考
mineo23,760円

Xperia J1 Compact

Xperia J1 CompactはドコモのXperia A2(SO-04F)のSIMフリー版が登場した。自社ブランド版として販売される。イオンスマホとして販売されていることでも話題になっている

ソニーストアや、so-netでも販売されているので、イオンスマホとしてでだけでなく、MVNOの格安SIMも使えるSIMフリースマホなのだ。

価格は、55,000円前後だから、格安スマホというには、高いし、ドコモなどMNOで販売されているスマホからすると安い、ミドルレンジのスマホといえるだろう。

Xperia J1 Compactは、もともとドコモのXperia A2(SO-04F)として2014年の6月に販売を開始された商品だから、10ヶ月遅れでの登場と言うことになる。

SIMフリーのスマホは、この価格帯の商品が案外少ないので、興味を持っている人も少なくないだろう。

まず、気になるのは、対応周波数だ。SIMフリーのスマホの場合、LTE対応といっても、格安スマホの中には、日本のLTE網の周波数にあまり対応していないケースがあり、繋がらないというトラブルも多い。

Xperia J1 Compactの場合は、もともとドコモで販売されていたこともあり、Band1、3、19、21の4つのLTE周波数帯に対応している。3G(W-CDMA)についてもBand 1、5、6(19)に対応しており、ドコモのMVNOの格安SIMを使うなら全く問題はない。

Xperia J1 Compactは、おサイフケータイに対応している。SIMフリースマホとして販売されているスマホでおサイフケータイに対応してる商品は、ほとんど見当たらないので、このためにXperia J1 Compactを買うと言う人もいるだろう。

そして、当然テザリングも問題ない。白ROMで、Xperia A2(SO-04F)を入手するという方法もある(この方が価格自体は安い)が、この場合、MVNOの回線ではテザリングができない。ところが、Xperia J1 Compactであれば、当たり前ではあるが、問題ないわけだ。

なお、現時点で、おサイフケータイでiDが使えるかどうかは不明だ。iDはSPモードで通信しているらしいので、MVNOではダメかもしれない。恐らく対応はしてこないのではないかと想像している。

ところで、格安スマホでは対応されない機能の一つに、「防水、防塵」機能がある。価格を抑えるためにはどうしても、こういう部分は切り捨てられるのだが、Xperia J1 Compactはもちろん防水、防塵対応だ。このあたりはやはりミドルレンジスマホのいいところではないだろうか。

CPUなどもVAIO Phoneなどと比べても、かなり高速だし、カメラも2070万画素、バッテリー2,300mAhと、ドコモで販売されていただけあって、十分な機能を持っている。

と、格安SIMを検討している人にとっては、魅力的なSIMフリースマホといえそうだ。

ソニーストアで購入する場合は、「Xperia™ J1 Compactはソネット株式会社の通信サービスSo-net PLAY SIMがセットになった商品です。ご購入には、本体価格に加え「So-net PLAY SIM事務手数料」(3,000円+税)がかかります。本体またはSo-net PLAY SIM事務手数料単独でのご購入・キャンセル等はできません。So-net PLAY SIMのご利用にあたっては、別途毎月の利用料・通話料がかかります。」と注意が書いてあるのだ。

So-netの格安SIMをそのまま使うのであれば、全く問題ないが、NifmoやOCNモバイルOneなどの他社の格安SIMを使いたいと思っている人は、注意が必要だ。

単純に考えれば、一旦So-netで契約して、すぐに解約後、別の格安SIMを刺すというのが簡単そうなのだが、最低利用期間12ヶ月に設定されている。

音声通話がセットで、140MB/日となっているので、およそ月間4GBというデータ量だが、ほとんどの人は、2GB以内に収まると言われていることを考えると、他の格安SIMを刺すことができれば、月額料金をさらに押さえることができるのに・・・と考えたくなるところだ。

その点でいえば、楽天モバイルでの購入が最もおすすめだ。格安SIMとしてもトップクラスの格安だし、音声通話をつけなければ、最低利用期間の制約もない。そうは言っても、楽天モバイルから他のMVNOに乗り換えるメリットはあまりないとは思われる。

ミドルレンジスマホとしてXperia J1 Compactが魅力ある1台であるのは間違いないだろう。

Xperia J1 Compact

繋がり易さ星5
おすすめ度星3
機能・動作星5
ディスプレイ星3
価格星3

Xperia J1 Compactのスペック

OSAndroid 4.4
画面1280x720(4.3インチ)
342ppi
SIMサイズmicroSIM
サイズ・重量65x128x9.7mm
138g
カメラ2070万画素
その他機能GPS・IPX5/8・IP5X・おサイフケータイ
対応周波数LTE Band 1/3/19/21
WCDMA Band1/5/6
以上推定。詳細は不明

Xperia J1 Compactとセット販売しているMVNO格安SIM

MVNO価格備考
イオンモバイル39,800円
更新日:2022/03/04 13:34:54

この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます。

にほんブログ村 PC家電ブログ パソコン・周辺機器へ