イオンモバイルがMVNOとして格安SIMを提供開始!
イオンはこれまでイオンスマホとして格安スマホの市場を引っ張ってきたが、今ではMVNOとなりイオンモバイルとして格安SIMのサービスも人気だ。
格安SIMは各社提供をしているが、MVNOの各社がもっとも、困っているのが、実店舗が無い点だ。楽天モバイルなど、実店舗をだしたり、他にも家電量販店などでの展開するなど各MVNOは実施しているが、実店舗展開は費用が膨大になるため、薄利な格安SIM、格安スマホではなかなか大変だと思われる。
ところが、イオンモバイルの場合は、イオン429店舗で一斉に扱っている。
そのため、格安スマホなどに詳しくない層を中心に人気のMVNO、格安スマホとなっている。
イオンモバイルのキャンペーン情報
豊富なプラン
イオンモバイルの料金プランはとても豊富だ。
データプラン、音声プランのみならず、シェア音声プランも充実している。中でも後述するがシェア音声プランがとても充実している。
基本的には、1GB、2GB、4GB、6GB、8GB、12GB、20GB、30GB、40GB、50GBのプランがある。
音声プランはこれに加えて500MBプランがあり、シェア音声プランは1GBと2GBのプランがない。シェアプランの場合1GBや2GBではシェアしにくいということもあるのだろう。
回線も、auとドコモから選択できる。
ドコモ回線の場合はタイプ1とタイプ2があるのだが、タイプ2はデータプランのみで選択できる。
イオンモバイルの回線は低速(200kbps)通信時に3日間で366MBという制限がかかる。タイプ2を選択した場合はこの制限がなくなり、初月のデータ通信量が日割になるだけで他はタイプ1と違いはない。
イオンスマホからイオンモバイルに乗り換え
イオンは2014年4月にイオンスマホとして格安スマホ販売サービスを開始した。当時はイオンが格安スマホに算入したということでかなり話題になった。
MVNOによる格安SIMも次第に普及しだした頃だったが、当時はまだ、どちらかというと、データ通信に使うイメージが強かった。実際、音声通話に対応していない格安SIMも多かったが、イオンスマホが登場して以来、ほとんどのMVNOの格安SIMは音声通話のプランを用意するようになった。
しかし、2016年2月にはイオンはMVNOとしてイオンモバイルにリニューアルした。
イオンスマホでは、日本通信b-mobile、BIGLOBE、So-net(nuro mobile)の代理店として格安スマホを販売していたが、イオンモバイルとなってからはかなり細かな料金プランを用意した格安SIMの提供している。実際にはビッグローブの格安SIMを使ったプランを利用している人が多いと思われる。
なんと言ってもイオンモバイルはイオンの店舗で契約や解約など様々な手続きができるため、中高年を中心に人気となっている。
もちろん、格安SIMとしても細かな料金プランに加えて、多種多様なスマホ機種を提供しており他の格安SIMを提供するMVNOとは一線を画している。
イオンモバイルとして生まれ変わったため、イオンスマホ利用者に乗り換えキャンペーンを実施している。
乗り換えキャンペーンでは、本来は初期費用として格安SIMカード代3,000円が必要なところが1円となり、加えて3,000WAONポイントがプレゼントされる。
乗り換えなければ不要な初期費用が1円となるわけだし、3,000ポイント貰えるのだから乗り換えを検討しても損はないだろう。
ただし、イオンスマホからイオンモバイルへの乗り換えはMVNOの変更となるとなるため、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)が必要となる。
加えて、乗り換えの手続きはイオン店舗での対応となるはやや面倒なところだろうか。
イオンモバイルの電話かけ放題
イオンモバイルから電話かけ放題が登場した。
月額1,500円でかけ放題になる。国内の全ての固定電話、携帯電話やPHS、IP電話にかけることができる。
ただし、このサービスはIP電話を使ったサービスで、電話番号は050から始まり、通話自体は専用アプリを使用する。この番号での着信は専用アプリを起動している時に限るため、原則としてアプリはずっと起動しておく必要がある。
逆に、IP電話であるため、データ通信のみのプランでもこのオプションを利用することができるため、例えばデータ1GBプランとの組み合わせであれば月額1,980円で利用できることになる。
また、IP電話であるため、通話をするとパケットが発生する。
目安としては、1時間通話すると15MB、専用アプリを24時間起動して待受していると1ヶ月で4.5MBだから、さほど気にするほどではないかもしれないが、一応注意が必要だろう。
なお、必要な通信速度も20kbps程度だから回線速度の制限があっても支障はなさそうだから高速通信をOFFにした状態で通話してもいいだろう。
WiFiを使って通信することも可能となっているので、WiFiが利用できるところでなら、通信量は全く気にする必要はない。海外からの利用などでもWiFiなら全く問題ない。
IP電話のデメリットとしては、発信できない番号がある。
110番などの緊急通報や、117や171などを除く3桁番号サービスは利用できないが、フリーダイヤルへは発信できる。
イオンモバイルで販売されているスマホ機種
イオンモバイルではとても沢山の機種が用意されている。
新旧のSIMフリースマホがほとんど揃っている印象だ。ないのはiPhoneくらいじゃないだろうかというくらい主立ったスマホが用意されている。
スマホのみならず、タブレットやモバイルルーターはもちろんだが、いわゆる2つ折りのケータイまである。
ここまで揃えられるのはイオンという組織力に他ならないと思われ、他のMVNOではなかなか対抗できないのではないだろうか。
イオンモバイル
イオンの格安SIMは、プランがとても豊富なのが、特長。今のところ通信速度も速いといわれている。
格安スマホにする時に、サポートが気になる人もいるだろうがイオンモバイルなら全国にあるイオン店舗でサポートを受けられるため安心だ。
使い方の電話サポートは月額300円、スマホ端末の安心サポートは月額350円~に、月額150円のセキュリティサービスがセットになったイオンスマホ安心パックは600円~となっている。
元々格安スマホとして人気のイオンスマホは、特にシニア層に人気がある。
シニア層に向けた格安スマホとのセットが人気の秘訣なのだが、イオンスマホではシニア層だけでなく、年代別におすすめの格安スマホを用意している。
イオンモバイルのスマホ機種一覧
機種名 | 価格 | 備考 |
---|---|---|
ASUS ZenFone5Q | 39,800円 | |
ASUS ZenFone5 | 52,800円 | |
ASUS ZenFone4 | 44,800円 | |
ASUS ZenFone4 Selfie | 29,800円 | |
ASUS ZenFone4 Max | 24,800円 | |
ASUS ZenFone3 | 34,800円 | |
ASUS ZenFone3 Max | 19,800円 | |
ASUS ZenFone3 5.5 | 42,800円 | |
ASUS ZenFone3 Laser | 27,800円 | |
ファーウェイ P20 lite | 31,800円 | |
ファーウェイ P10 lite | 29,980円 | |
ファーウェイ P10 | 60,800円 | セール中 |
ファーウェイ P10 Plus | 67,800円 | セール中 |
ファーウェイ P9lite | 19,800円 | |
ファーウェイ P8lite | 39,800円 | |
ファーウェイ honor9 | 53,800円 | |
ファーウェイ Mate10 pro | 89,800円 | |
ファーウェイ Mate 9 | 60,800円 | |
ファーウェイ nova lite2 | 25,800円 | |
ファーウェイ nova lite | 21,800円 | |
ファーウェイ nova | 37,800円 | |
シャープ AQUOS sense lite SH-M05 | 32,800円 | |
シャープ AQUOS SH-M04 | 24,800円 | |
シャープ AQUOS SH-M02 | 19,800円 | |
シャープ SH-N01(ケータイ) | 24,000円 | |
VAIO Phone A | 19,800円 | |
VAIO Phone | 9,800円 | |
Sony Xperia J1 Compact | 39,800円 | |
モトローラ Moto G4 Plus | 31,800円 | |
富士通 arrows M04 | 37,800円 | |
富士通 arrows M03 | 29,800円 | |
Alcatel SHINE LITE | 16,800円 | |
Alcatel PIXI4 | 10,000円 | |
京セラ S301 | 10,000円 | |
ファーウェイ MediaPad T3 10 LTE | 22,800円 | |
ファーウェイ MediaPad T3 8 LTE | 19,800円 | |
ファーウェイ MediaPad T2 7.0 Pro | 19,800円 | |
ファーウェイ MediaPad M3 8.0 LTE 4G-64G | 42,800円 | |
ファーウェイ MediaPad M3 8.0 LTE 4G-32G | 37,800円 | |
ファーウェイ MediaPad M3 lite 10 | 35,800円 | |
学研 がんばるタブレット | 14,800円 | |
NEC Aterm HT100LN | 15,800円 | |
NEC Aterm MR05LN | 26,800円 |