VAIO SX12のレビューのまとめ/30時間駆動・SIMフリー
VAIO SX12は幅29cm弱のコンパクトな筐体にフルピッチのキーボードがあり最長30時間のロングバッテリーというモバイルノートパソコンだ。
VAIO Zレビューまとめ/動画編集もこなせるハイエンドPC
VAIO Zが2021年3月に復活した。パフォーマンスはもちろんのこと、バッテリー駆動時間もかなり長くなっており、VAIOのフラグシップにふさわしい製品に仕上がっている。
VAIO 元SONYのVAIOが生まれ変わった
2014年7月、VAIOがSonyからVAIO株式会社として生まれ変わりった。
Sonyでは1,100人程で事業運営していたそうですが、VAIO株式会社としては、240人と1/4に縮小されてしまいました。ただ、幸いなことに、Sony時代のVAIO事業の中心であった、安曇野工場は、VAIO株式会社の本社となったことでしょうか。
かつて、IBMのThinkPadがLenovoに移ったときも、いろんな心配をされたものですが、ThinkPadの中心であった大和研究所丸ごとLenovoに移ったことで、ThinkPadの品質がある程度引き継がれたのではないでしょうか。
そういう意味では、VAIOも、人員などリソースは大幅に減りましたが、VAIOとして濃く関わった人たちが残ったのではないかと期待しています。
新VAIOとしては、直販PCメーカーとして生まれ変わるそうです。正直なところ、例えばVAIO PROを購入するようなユーザーは、あまり量販点で買うとは思えず、BTOに対応した直販オンリーというのは、極めて合理的な選択だと思われます。
逆にいうと、そういう選択をしたということは、一般受けするようなPCを出すつもりはない・・・ということかな?と、かなり期待しています。
かなり個人的になりますが、私は、VAIOは、かなりいろいろ購入してきました。まだ、VAIOがバイオレットの筐体のデスクトップだった頃からです。
その頃のVAIOは、テレビを見れたりと、かなり一般消費者向けのパソコンでしたが(今でもテレビを見たりというエンターテイメントを得意にしていたのかもしれませんが)、何故か買ってしまったのを覚えています。
当然私のニーズにはあまり合わなかったので、そんなに使いませんでしたが、VAIO X、VAIO T、そして最もお気に入りのVAIO Z。Zは2種買いました。最近ではVAIO DUO。こちらは、私好みでなかったので、妻に譲ってしまったのは内緒ですがw
こうしてみると、ThinkPad、Let's Noteと同じくらい買っているようです。
ちょっと話は逸れますが、私はプログラマーとして働いていたので、Microsoftのセミナーなどによく行きましたが、当時は、ThinkPadが圧倒的に多くて、VAIOは軟派なイメージでしたからVAIOを持っているのは少々恥ずかしかったものです。
ところが、近年は、VAIOもビジネスユーズで十分使われるようになり、洗練された形などで、むしろどや顔できたりするくらいです。ホントか?(^_^;
そんなわけで、とりあえず、まとめますと、小さくなったVAIOには、尖ったパソコンを是非出して頂きたい。オンリーワンとかではなく、ナンバーワンを目指して欲しいものです。NECの最軽量パソコンをとっとと抜き返してほしいな。
そんな風に、VAIOには期待しています。