ファーウェイ honor6 Plus
ファーウェイ製の honor6 Plusは、ミドルレンジの格安スマホだ。
なんと言っても、最大の特長は、背面に800万画素のカメラが2つ搭載されている点だろう。
800万画素というと、最近のスマホからすると、スペック的には劣る印象だが、実際には、この2台のカメラで撮影された画像を合成するため、実質的には1300万画素のカメラが搭載されていると考えてもいいようだ。
それなら、1300万画素のカメラ一台搭載されている方がいいと思うかもしれないが、デュアルカメラだからこそ実現している機能も沢山ある。
ダブルレンズによって、光量が2倍、感光面積も2倍となり、センサーピクセル換算で1.98ミクロンという超高感度カメラを実現している。独自のアルゴリズムを搭載することで、ノイズも効果的に低減することができ、そのため、夜景なども鮮明に撮影できるのだ。
しかも、一眼レフカメラのようにボケたように撮影することもできる。焦点と絞りは撮影後に調整することもできるようになっている。
他にも逆光でも簡単にキレイな写真が撮れるなど、カメラ機能はかなり充実している格安スマホと言えるだろう。もちろん、前面にも800万画素のカメラは搭載されている。
当然だが、honor6 Plusは、カメラ機能以外も充実している。
CPUは、オクタコアだし、RAMも3GBと、3Dゲームでも十分に対応できる。
OSはandroid 4.4が搭載されてはいるが、Android 5.1.1へのアップデートができる。
いくつか残念なところもある。
まず、対応周波数が少ない点だ。LTEだと、バンド1、3、7にしか対応していないので、若干、物足りなさは感じる。しかし、W-CDMAの1、6、8、19には対応しているので、3Gの方は充実している。
WiFiも、IEEE802.11aにはたいおうしているが、IEEE802.11acは対応していない。
ROMも32GBとなっている。デュアルSIMスロットには対応しているが、片方はGSMだけの対応なので日本では役に立たない。しかし、デュアルSIMスロットの一つは、SDカードが挿せるようになっているので、ROMの少なさはなんとかなりそうだ。

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