超小型サーバー

超小型サーバーかスティック型パソコンか?小型ベアボーンPCも

自宅のLANにサーバーを設置したいなどの理由で、自宅でパソコンを動かしっぱなしの人は、それなりにいるようだ。

筆者も、もう数年、ノートパソコンを動かし続けていた。自作のソフトを動かしていたり、Dropboxの同期をとる為だったりするので、そんなに大した処理はしない。

だから、できるだけ小さくて、できるだけ静かで、できるだけ電気代が安いパソコンがいいのだ。

ちょっと前だと、このような用途の場合、Linuxしか動かないような超小型サーバーなるものが人気だったわけだが、その後、インテルが小型PCプラットフォームNUCを販売するようになって、ホームサーバーでもWindowsを動かすことが容易になった。

手のひらサイズのPCがわずか5分で完成する「NUC」

「NUC」でこんどこそホームサーバーを実現する!

2011年に発売されたインテルの小型PCプラットフォーム「NUC」を使って、ホームサーバーを構築しようとする企画。

消費電力17w、Windowsも動くが、価格はそれなりにする。大きさもそれなり。決して超小型でない。

このようなパソコンは、超小型サーバーの範疇には入らないのかもしれない。しかし、消費電力、大きさなど、ホームサーバーとして使うにはちょうどいい。

価格は、5万円弱くらいになったりするのが、難点だろうか。そうは言っても、このようなパソコンを買おうという人なら、メモリやハードディスクなどが余っていたりする可能性は高そうなので、このベアボーンキットを買ってくれば動かせたりするのかもしれないが。

筆者も、「Shuttle スリムベアボーンPC チップセットintel Celeron J1900搭載 XS35V4」というベアボーンキットを買ったのだが、他に買ったのはメモリだけだった。使っていないパソコンのSDDを引き抜いて、余っていたWindows8を載せたので、大した出費ではなかった。

ただ、そうでない場合、このくらいの価格帯だとノートパソコンが買えてしまう。それでもコレを買うか・・・筆者の事務所でもノートパソコンを数年に渡って動かしっぱなしているが、全然壊れたりしないので、スペース的な問題がなければノートパソコンで全く問題なかったりする。

そう、ノートパソコンを動かす場合、だいたいA4のフットプリントがあるので、意外に場所をとるのだ。

だから、筆者は、ベアボーンキットを買うことにしたのだ。全体の大きさより、フットプリントが結構重要な問題なのだ。フットプリントが小さければ、テレビの後ろなどにこっそりおくこともできるのだ。逆にフットプリントが大きくても、薄ければ、DVDプレイヤーのなどのスペースにおくことも可能だろう。ところがノートパソコンだと、高さもそれなりに必要になるので、やや難しい。

超小型サーバーの定番

マイクロサーバの新モデル「OpenBlocks A6」と「OpenBlocks AX3」の性能を徹底チェック!

超小型サーバーの定番?OpenBlocksの性能チェックをしている。

OpenBlocksは、事例も豊富だし、壊れにくく、消費電力もすくない。自宅で使うサーバーにはもってこいだ。

欠点は、価格。

これも普通にパソコンが買えてしまうから、個人でOpenBlocksを使うのは省スペースなどコレでないと!と言う人だろう。欠点は、価格。後述するスティック型パソコンの方が現実的なような気はする。

スティック型パソコン

ベアボーンキットとなると、多少は、自分で何とかしないといけない部分もあるが、このスティック型パソコンなら、そんなことも不要だ。

マウスコンピューター/G-Tuneこのスティック型パソコンは、ちょっと大きなUSBメモリという大きさで、Windowsが動く。HDMIでモニタと接続し、USBで給電するのだが、最近のテレビはHDMI端子がついてるので、リビングのテレビにこのパソコンを挿しておくなんてことができるわけだ。

さすがにこれでWindowsのソフトをバリバリ動かそうと思う人はそうはいないようで、旅行に行くときに、いざという時用に持って行くとか、筆者のように自宅で簡易サーバーとして動かすなど、かなり限られた用途で利用を考えている人が多いとのことだ。

当初はストレージが32GBしかなく、そのままでは少々容量不足な感はあったが、今は64GBのモデルも登場しているため、これならWindowsを入れてもそれなりに空き容量はあるだろうし、MicroSDカードも挿せるので、容量不足を解決する手段はなくはない。

価格も32GBモデルで2万円弱と、お試しできなくはない価格だ。

Shuttle スリムベアボーンPC チップセットintel Celeron J1900搭載 XS35V4

最後に、筆者が買ったベアボーンの話を少々書いてみる。

買ったのは、前述したようにShuttle スリムベアボーンPC チップセットintel Celeron J1900搭載 XS35V4というキットだ。

簡易サーバー用途で購入した。クアッドコアで、ファンレスで、そこそこ小さい筐体で、部屋の片隅に奥には邪魔にもならないし、SSDを使えば耳障りな音も全くないということで、これを選択した。消費電力もとっても小さいというのも魅力の一つだろう。実際、もっと小さい筐体のベアボーンキットはたくさんある。

Celeron J1900は、クアッドコアなのだが、Atomが4つ並んでいるだけだから性能的には全く期待できない。

このPCでは、Dropboxを常に動かして同期をとることと、軽いソフトを一日中動かしておくことくらいので、Atomで全く問題ない。一応、エクセルとエディタは入れるが、それ以外は、特に必要なソフトもないのだ。

あっと、一つあった。DiCEだ。外部からアクセスするように、ダイナミックDNS用にDiCEというソフトもは動かすが、これも、超軽いソフトですから全く問題ない。エクセルが一番、重いソフトなのは間違いないが、別にのっそり動いてくれさえすれば、文句もない。

そんなわけで、メモリは4GBにした。上記のように、全くマシンスペックは必要ないので、節約だ。ストレージには、無音にするためと、少しでも動きを軽くするために、SSDを選択した。といっても、2年前にMacbookPro用に買ったサムスンのSSD840があったので、MacbookProから引き抜いて使った。

そんなんでいいのか?という感じもするが、データがなくなっても、Dropbox上には残っているし、他のPCでも同期をとってるので、全く問題ないのだ。

OSは、Windows8。余っていたものを突っ込んだ。

そんな適当に作ったパソコンだが、筆者の思っていたとおりに、普通に動いてくれている。

もしホームサーバーを検討しているのなら、こういうのも選択肢の一つだろう。

2015/04/22 13:32:05

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