格安SIMの比較

格安SIMとは/格安スマホとは・・

格安スマホはMVNOが提供する格安SIMを挿したスマホで、キャリアと呼ばれるドコモやau、ソフトバンクの料金と比較して安価な価格設定の料金プランのことをいう。

それ以外にも格安スマホという言葉にはスマホ本体の端末を指す場合がある。当サイトでは、格安SIMで実現する格安料金プランは格安SIMと表現し、本体端末に関して格安スマホと表現している。

当ページでは格安SIMに関する情報を紹介しており、SIMフリーの格安スマホ本体の端末に関しては格安スマホのページで紹介している。

格安SIMキャンペーン最新情報

格安SIMは、その言葉の通り、キャリアと比べると格安な料金で利用できるSIMだが、キャンペーンを利用することで更に安く、激安に契約することも可能となる。

音声通話SIMの料金比較

格安SIMに乗り換える時に、一番問題となるのが音声通話に関する部分ではないだろうか。

格安SIMの音声通話は格安ではない。かといって割高というわけでもない。

現在、キャリアの音声通話はかけ放題が一般的だが格安スマホの場合はドコモなどと同じ22円/30秒が一般的だ。

格安スマホにして、仮に月額基本料金が5,000円安くなっていても、125分/月通話すると、その安くなった分はなくなってしまうのだ。

プレフィックス型音声通話であれば11円/30秒程度にまで下がるのだが、プレフィックス型は専用アプリを使用することが一般的で、折り返しの電話などではうっかり通常の電話をしてしまうことが多い。この場合も、2~3回うっかりミスをしてまうと割高スマホになってしまう。

従って、格安SIMで音声通話SIMを選ぶのならよく考えてMVNOを選ぶ必要がある。

音声通話を前提に、格安SIMを比較してみる。

格安SIMの料金プラン比較/音声SIM

2021年4月から、格安SIMのMVNO各社は新料金プランへと移行している。

ドコモのahamoをきっかけに、完全に料金の競争が始まっている。

総務省の調べではスマホユーザーの80%は月間データ量が10GB以下だそうなのだが、格安SIMユーザーに限れば3GB以下が大半である。

ここでは、ほとんどの格安SIMのユーザーが使うであろう月間1~5GBの料金プランで比較した。

原則として、2021年4月以降の新料金プランで比較している。対象はシェア上位のMVNOだ。

音声SIMの料金プラン比較

MVNO月額料金(税込)
1GB2GB3GB4GB5GB6GB
nuroモバイル792円990円
OCNモバイルONE770円990円1,320円
LINEMO990円
IIJmio858円1,078円
イオンモバイル858円968円1,078円1,188円1,298円1,408円
BIGLOBEモバイル1,078円1,320円1,870円
mineo1,298円1,518円

nuroモバイルは8GBでも1,485円と十分に他のMVNOと対抗できる安さとなっている。

単純に料金で比較すればnuroモバイルがおすすめだ。

しかし、音声通話を積極的に利用するのであれば、オートプレフィックスに対応しているによりOCNモバイルONEを強くおすすめする。

もし大容量プランを検討していて速度は遅くてもいいのなら、BIGLOBEモバイルの別ブランドであるdonedoneが最大3Mbpsという速度になるが50GBで月額2,728円で利用できる。

また、BIGLOBEモバイルは1年目770円/月(1GB、3GB)になるキャンペーンを実施しているため、1年間はnuroモバイルより安く利用できる。(詳細はコチラ)

なお、2021年10月にイオンモバイルの音声通話SIMは一律220円値下げされた。

格安SIMの音声通話料金と電話かけ放題で比較

格安SIMの音声通話料金とかけ放題で比較

音声通話には、通常の音声通話と、IP電話の2種類がある。

  • 通常の音声通話
  • プレフィックス型音声通話
  • IP電話

格安SIMでのIP電話はおすすめしがたい

一般的に、IP電話は格安だが音声の品質は落ちる。昔ほどではなくなってきたが、それでも個人的には、仕事などで使うことは考えられないし、あまりおすすめしたくはない。

また、ネット回線の品質にも左右されるため、格安SIMでIP電話を利用するのは決してオススメできるものではない。

とはいえ、友達や家族と話すのなら何とかなるし、何よりデータ専用SIMでも使えるので、とにかく月額料金を抑えたい人なら検討してみてもいいだろう。

プレフィックス型なら格安で国内通話ができ品質も問題なし!

通常の音声通話にも、格安にする方法がある。

それが、プレフィックス型サービスだ。電話番号の前にプレフィックス番号という特定の番号を付けて電話をすることで、格安になるサービスだ。

通常の電話回線を使って音声通話する仕組みなので、品質は通常の音声通話と全く同じだ。違いはプレフィックス番号を付与するだけのことである。

プレフィックス番号を付与するのが面倒だが、ほとんどの場合は専用アプリが用意されているので、その専用アプリを使って電話をかければ通常の電話と何らかわらない。

それで通話料金が半額などの格安になる。

しかし、面倒な点も多い。特に着信履歴から折り返す際にいちいちアプリを立ち上げて連絡先を探して・・・という作業は煩雑だし、そもそも急いでいたりするとアプリを立ち上げるのを忘れてしまい、通常料金がかかってしまうということは格安SIMあるあるの一つではないだろうか。

そんな中、登場しているのが、オートプレフィックス機能で、専用アプリを使わずともプレフィックス番号を付加した料金での音声通話だ。

格安SIMの国内通話料の比較

格安SIMの音声通話料金は、おおよそ22円/30秒となっている。

しかし、プレフィックス番号を付加する(もしくは専用アプリを使う)ことで11円/30秒ほどになる。

オートプレフィックス機能のあれば、プレフィックス番号を付けなくても割引となるので、とても便利でおすすめだ。下記表の「専用アプリの要否」が不要となっている場合、オートプレフィックス機能がある。

加えてOCNモバイルONEはかけ放題オプションも充実しているので、音声通話を頻繁に利用する人にはとてもおすすめだ。

なお、割引後の国内通話料はBIGLOBEモバイルとmineoが若干通話料が安い。

MVNO通常の国内通話料プレフィックス型
名称専用アプリの要否国内通話料
BIGLOBEモバイル22円/30秒BIGLOBEでんわ9.9円/30秒
mineo22円/30秒mineoでんわ10円/30秒
OCNモバイルONE22円/30秒OCNでんわ不要11円/30秒
IIJmio22円/30秒みおふぉんダイアル不要11円/30秒
イオンモバイル22円/30秒イオンでんわ11円/30秒
nuroモバイル22円/30秒nuroモバイルでんわ11円/30秒

格安SIMのかけ放題プランの比較

以下では、かけ放題オプションについて紹介する。

MVNOかけ放題
月額料金かけ放題内容
OCNモバイルONE1,430円完全
935円10分/回
935円トップ3
LINEMO1,650円完全
550円5分/回
IIJmio913円10分/回、30分/回(家族)
660円3分/回、10分/回(家族)
BIGLOBEモバイル913円10分/回
660円3分/回
イオンモバイル935円10分/回
550円5分/回
1,650円(予定)完全(予定)
mineo935円10分/回
nuroモバイル968円10分/回

やはり、専用アプリを使わず(オートプレフィックス機能)に格安な国内通話料になるOCNモバイルONEが一番おすすめだ。

専用アプリを使うのはそれだけで面倒なので、仮に少々割高であっても専用アプリのいらない方をオススメしたいくらいだ。なお、イオンモバイルもdocomo回線に限って同様のサービスを年内に開始の予定となっている。

しかもOCNモバイルONEには格安SIMには珍しい完全かけ放題もある

2021年6月よりイオンモバイルで追加された5分かけ放題はオプション料金が550円/月と他社と比較しても安価な料金となっている。2021年中にはフルかけ放題もか意思予定となっている。

オートプレフィックス機能が主役?

現在のところ専用アプリを使わずに格安な国内通話料になるオートプレフィックス機能を提供しているのはOCNモバイルONEだけだが、2021年中には他のMVNOからも登場することになりそうだ。

中でも格安SIMの中でも格安の料金プランを提供しているnuroモバイルは、2021年中にドコモ回線でオートプレフィックス機能の提供を開始する予定だ。auやソフトバンク回線でも検討をしているようだ。

データSIMの料金比較

格安SIMがたくさんある中、どのMVNOのどんなサービスが人気かというと、やはり月額1,000円未満の格安SIMが人気の中心だ。

月額1,000円以下の格安SIMでは1~3GB/月のデータ量だが、ほとんどの人がその範囲内で収まっている

格安スマホを使ったデータ通信は、基本的にはWiFi接続できる時がメインで、移動中にメールやLINEなどを使ったりする程度であればまず問題ない。

格安SIMの新料金プラン比較/おすすめデータSIM

シェア上位のMVNOのデータ通信専用SIM料金の比較を紹介する。

SMSは付いていないデータ専用SIMで比較しているので、SMSが必要な場合の追加料金についても掲載している。

データ専用SIMの料金プラン比較

MVNO月額料金(税込)
1GB2GB3GB4GB5GBSMS追加
nuroモバイル627円825円165円
IIJmio748円968円77円
OCNモバイルONE858円132円
イオンモバイル528円748円858円968円1,078円154円
BIGLOBEモバイル990円132円
mineo880円1,265円132円(D)
198円(S)

このように比較してみると、nuroモバイルが飛び抜けて安く、IIJmioイオンモバイルOCNモバイルONEが横並びで追随している印象だ。

nuroモバイルに至っては、安すぎて1GBのプランを用意する必要がないほどだ。

格安SIMを検討しているのだから安いデータSIMがいいだろうからデータSIMならnuroモバイルが一番おすすめだ。

ただし、LINEを検討しているのであれば、後述するがLINEの年齢認証に対応しているIIJmioやイオンモバイルが安くておすすめだが、LINEの年齢認証に対応するのは音声通話SIMに限定されているので要注意だ。LINEのカウントフリーはLINMOのみとなっているため各MVNOでは対応していない。

また、OCNモバイルONEならAmazon Musicやdヒッツなどのミュージックサービスのパケットがカウントフリーとなるので、それらを検討しているのならOCNモバイルONEがいいだろう。

さらに、BIGLOBEモバイルならエンタメフリーオプションに加入することでYoutubeやAppleMusicなど様々なサービスのカウントがフリーとなるので、Youtubeなどでパケット大量に消費する可能性があるのなら検討してみることをおすすめする。

eSIM対応の格安SIMの比較

iPhoneやiPadで利用できるeSIMに対応している格安SIMはまだIIJmioだけとなっている。

IIJmioでは、通常のSIMと同じ料金プランに対応するほか、他社を利用していてデータ容量を超えたときにだけ切り替えて使えるデータプランゼロというサービスもある。

データプランゼロなら、ドコモなどのキャリアで1,100円/GBするところが、495円/GBで利用できるため、eSIMを使ってキャリアで契約している人がデータ容量を超えた場合だけIIJmioを利用するという方法もある。

LINEの年齢認証に対応する格安SIMは?!

LINEで全ての機能を利用するためには年齢認証が必要だが、LINEの年齢認証をするには、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、Y!mobile)かLINEモバイルに限られていた。

しかし、2021年3月よりLINEの年齢認証に対応する格安SIMが登場した。

ただし、音声通話SIMに限定されている。

IIJmio

IIJmio

IIJmioキャンペーン

IIJmioは、SIMカード契約数シェアNo.1(MVNE提供分を含む)の格安SIM最大手ともいえるMVNOだ。

ギガプラン登場でますます人気となっている。個人向けとしては唯一のフルMVNOでありeSIMの提供を行っている。

オートプレフィックス機能により、専用アプリなしでも国内通話料金が11円/30秒が適用されるようになった。

料金プラン
音声SIMデータ専用SIM
SMSありSMSなしeSIM
2GB858円825円748円440円
4GB1,078円1,045円968円660円
8GB1,518円1,485円1,408円1,100円
15GB1,848円1,815円1,738円1,430円
20GB2,068円2,035円1,958円1,650円

国内通話料:11円/30秒(みおふぉんダイアル/オートプレフィックス)

mineo

mineo

mineoキャンペーン

au、ドコモ、ソフトバンクの回線から選べる格安SIMだ。

パケット放題Plusオプション(385円/月)で使い放題(通信速度は最大1.5Mbps)になる。10GB以上のコースを契約すればオプション料金は無料になる。

しかも、繰り越した分は家族間でシェアできたり友達に贈るなどの仕組みもあるので、パケットの無駄をかなり抑えられる

050で始まるIP電話は基本料無料。SMSはデュアルプランには当然ついているが、シングルプランでも申し込みさえすれば無料で使える。

mineoの料金プラン
デュアルタイプ
音声通話SIM
シングルタイプ
データ通信SIM
1GB1,298円880円
5GB1,518円1,265円
10GB1,958円1,705円
20GB2,178円1,925円

国内通話料:22円/30秒、10円/30秒(mineoでんわ)、シングルタイプのSMS追加は無料

イオンモバイル

イオンモバイル

イオンモバイルキャンペーン

イオンの格安SIMは、プランがとても豊富なのが、特長。今のところ通信速度も速いといわれている。

格安スマホにする時に、サポートが気になる人もいるだろうがイオンモバイルなら全国にあるイオン店舗でサポートを受けられるため安心だ。

使い方の電話サポートは月額330円、スマホ端末の安心サポートは月額385円~に、月額165円のセキュリティサービスがセットになったイオンスマホ安心パックは660円~となっている。

元々格安スマホとして人気のイオンスマホは、特にシニア層に人気がある。

シニア層に向けた格安スマホとのセットが人気の秘訣なのだが、イオンスマホではシニア層だけでなく、年代別におすすめの格安スマホを用意している。

イオンモバイルの料金プラン

さいてきプラン

音声プランシェア音声プランデータプラン
0.5GB803円
1GB858円528円
2GB968円748円
3GB1,078円858円
4GB1,188円1,518円968円
5GB1,298円1,628円1,078円
6GB1,408円1,738円1,188円
7GB1,518円1,848円1,298円
8GB1,628円1,958円1,408円
9GB1,738円2,068円1,518円
10GB1,848円2,178円1,628円
12GB1,958円2,288円1,738円
14GB2,068円2,398円1,848円
20GB2,178円2,508円1,958円
30GB4,158円4,488円3,938円
40GB5,258円5,588円5,038円
50GB6,358円6,688円6,138円
国内通話料:22円/30秒
NTTドコモ回線でSMSを利用する場合は別途154円/月。

やさしいプラン

やさしいプランは、60歳以上限定のプランになっているほか、0.2GBのプラン以外は下りの最大通信速度が500kbpsに制限される。

音声プランシェア音声プランデータプラン
0.2GB748円
3GB858円638円
6GB1,188円1,518円968円
8GB1,408円1,738円1,188円

格安SIMの通信速度の比較

格安SIMといえば、ドコモなどのMNOと比較すると、通信速度は遅く品質が悪いイメージが強いだろう。

実際その通りではあるのだが、格安SIMの中にも品質的にも遜色ないMVNOもある。

  • Web表示を最も快適に閲覧できたのはOCNモバイルONE
  • OCNモバイルONEが評価指標6項目の内、3項目で最高評価を獲得
  • 全ての項目でストレスなく利用できるレベル(基準値)をクリアしたのは、OCNモバイルONE、mineo、BIGLOBEモバイル(au回線)、LINEモバイル

出典:MVNOネットワーク品質調査結果(2020年10月末時点)

この調査自体は、格安SIMのシェアの上位サービスのみを対象としているので、nuroモバイルやイオンモバイルなどは調査されていない。

加えて、調査の時期によって、結果はかなり異なる。回線の増強を行ったばかりなのか、ある程度日数が経っているのかで随分と変わるはずだ。

しかし、この調査対象となっているMVNOの調査結果を見る限りは、普通に使うのであれば十分使えそうに思える。

確かに昼時などは遅くなるという傾向はみられているが、概ね基準値はクリアされており、全く使えないレベルではないと言える。

東京都港区における観測なので、自分で使った場合どの程度参考になるのかは怪しいところもあるが、参考にはなるだろう。

ある程度の品質を担保したいのであれば、ここで調査対象となっているOCNモバイルONE、mineo、BIGLOBEモバイルあたりから選んでおくのが失敗しにくいと考えられる。

中でもOCNモバイルONEの評価が高いような印象だ。

格安SIMのデメリットは回線速度の遅さ

格安SIMのメリットがあれば、デメリットもある。

格安を実現する為には、切り捨てないと実現できないことも多い。

そのため格安SIMは、キャリアと比較すると様々なデメリットがある。

  • 回線速度が遅く不安定!
  • 通話料金が高い?
  • キャリアメールが使えない

格安SIMの回線は遅い

格安SIMを使う上で、気になる一つの点はデータ通信速度だろう。口コミなどでもよく聞くと思うが回線速度が遅いとか不安定だとか悪い評判が多い。

はっきり言ってしまえば格安SIMはキャリアよりは遅い。だから格安なのだ!と言い切ってしまってもいいだろう。決してキャリア並を求めてはいけないのが格安SIMだ。そもそも格安SIMはMVNOがキャリアから回線を借りてそれを再販している。当然だがMVNOは利益を出す必要があるのだ。従って、同じ回線の太さだとしてもユーザー数は格安SIMの方が多くなるのは必然だ。自社の利益率を下げるだけでは格安SIMの料金は実現できない。

各MVNOの格安SIMの速度を計測している雑誌や、サイトもあるが、これもどの程度参考になるかは微妙だ。ユーザーが何時頃にどこで接続によって結果が全く異なるのは言うまでもない。

今でこそ地下鉄に乗ると殆どの区間で接続できるが、かつては駅以外は接続できなかった。その頃を思い出して貰いたい。駅に到着すると多くの人が接続しようとするようで駅での回線速度は使い物にならないくらい遅くなることは、キャリアの回線を使っている人でも経験があると思う。このように場所や時間で回線速度はかなり異なる。

さらに、MVNOがキャンペーンなどで想定以上に契約数が伸びた場合などは、ユーザーを捌き切れずに通信速度が遅くなるのはよくある話だ。

無料キャンペーンなどで契約した場合は、特にそういう傾向が強い。

しかし、こういう場合はMVNOの調整や回線増強などで改善していく。ただし、このあたりもMVNOの方針があるのでどこまで改善するかは分からない部分だし、改善に要する期間もバラバラだろう。

キャンペーンで増えたユーザーの中には解約する人も多数存在するだろうから、それを見込んだ改善策をMVNOが取るのは致し方がないところもあり、ある程度落ち着くまでは速度の改善は期待しない方がいいのかもしれない。

そういう意味では、あまり強力なキャンペーンを実施せずに安定的にユーザーに人気のある格安SIMを選んでおいた方が無難なのは間違いない。

少し話がそれてしまったが、格安SIMの場合あまり速度面では期待しない方がいい。どこでもLINEやメールが見れるくらいなら十分使えるのが格安SIMなのだ。

ましてやデータ通信量無制限のプランであれば、尚更だ。

パソコンを接続して、仕事に使うというのであれば、WiMAXなどデータ通信専用の回線の契約を検討することを強くおすすめする。

実際、格安SIMを契約している人の多くが1,000円未満のプランを契約していることに鑑みれば、格安スマホはヘビーユーザーというよりはあまり使わない人にとってメリットが大きいだろう。

格安SIMの通話料金は高い?

格安SIMの通話料金は高いといわれているが、これは過去の話だ。20円/30秒が相場だ。

20円/30秒というとキャリアでも概ねこのくらいの料金で特別高いわけではない。キャリアの場合はかけ放題などを契約することが多く、それと比較すると高く感じてしまうのだろうが実際には同等なのだ。

むしろ、電話アプリなどを使えば安くなる可能性さえある。IP電話の場合は品質が落ちてしまいおすすめしにくいが、電話アプリでプレフィックス型であれば通常の電話と全く同じ品質で尚且つ10円/30秒程度の料金を実現してくれる。

例えばBIGLOBEモバイルのBIGLOBEでんわなら、アプリを使うと9円/30秒になる。しかもアプリを利用するに当たって基本料金などは必要ないのだから、アプリを利用しない手はない。

また、かけ放題や短時間だけのかけ放題など様々なオプションがあるMVNOも少なくないので、通話をよくする人はそういう格安SIMを選べばいいだろう。

キャリアでは家族間の無料通話ができるが、格安SIMの場合は基本的にできない。そのため家族間での通話が多い場合は高くついてしまう。こういう場合はIP電話アプリなどを導入するかLINEを使うなどの対策が必要だろう。

キャリアメールが使えない

キャリアでないのだから当然だが、キャリアメール(@ezweb.ne.jp、@au.com、@docomo.ne.jp、@softbank.ne.jpなど)は使えない。メールアドレスは別途申し込む必要があるが、MVNOで無料で用意されることが多い。個人的にはGmailなどを利用した方があとあと面倒がないのでおすすめだ。

月額1,980円からの格安SIM

格安スマホというとSIMフリーのスマホを用意して格安SIMを契約して・・・と、格安になるというのはなんとなく分かっていても、実際どのくらい格安になるのか?一体月額料金はいくらなのかが分かりづらかった。

今、格安SIMの世界では楽天モバイルがシェアトップに躍り出たと言われているが、最近でなかなか熱い戦いをしているのが、Y!mobileとUQモバイルではないだろうか。

ソフトバンク系のY!mobileは、以前から格安スマホとキャリアの間に位置していたし、au系のUQモバイルは回線品質の評判は良かったものの、なにぶん特殊な通信方式故に使えるSIMフリースマホがほとんどなく、オススメしたくてもオススメできなかった。

ところが今では、月額1,980円からという月額料金を掲げて格安スマホを牽引しようする勢いだ。

月額1,980円というのは、最初の1年程度の期間限定で、実際には2,980円~と言うのが正確なところだが、それでも十分格安だろう。

例えば、Y!mobileは1GB/月で10分以内のかけ放題(300回/月まで)が付いているし、UQモバイルも1GB/月と5分以内のかけ放題となっている。あとは2年間2GBになるなどのキャンペーンを実施している。

では、ドコモ系の格安スマホは?というと、格安SIMシェアトップの楽天モバイルを紹介してみると、こちらも1年目1,880円~となっている。100円下げてきている辺りは楽天らしいと言うところだろうか。

ただし、2年目以降は2,980円で一緒だ。データ量は2GB+5分以内のかけ放題となっているので、3社ともほとんど同じだ。

ハッキリ言ってしまえば、どれを選んでもそんなに違いはない。

かけ放題の時間的なところとか、ソフトバンクとau、ドコモのどの回線が好みかと言うような話になる。

ただし、楽天モバイルの場合はプレフィックス方式で格安音声通話を実現しているので、使い勝手は若干落ちるのかもしれない。

いずれにしても、格安スマホに変更すると、概ね2,980円/月+スマホ代で利用できるようになる。キャリアだと6,000円前後するのでおおよそ半額になる計算だ。

格安SIMの概要!格安SIMで通信費は安くなる?

最近はSIMフリーのタブレットも多くなったこともあり、各社から格安なSIMが販売されている。

キャリアでタブレットをLTE回線で契約すると毎月3,000円以上はするわけだが、格安SIMを使うと1,000円程度で済んでしまう。

格安SIMと言っても、各MVNOはドコモなどのMNOのネットワークを使っておりエリアは携帯電話と変わらないため繋がりにくいなどの心配はない。

では、デメリットはないのか?というと、さすがにそうはいかない。でも、デメリットが気にならない人にとってはとてもお得な回線だろう。

格安SIMのデメリットは、音声通話がキャリアよりは高めの設定になっていることが多い。特にドコモなど通話時間の制限がなくなった昨今からすると割高感は否めないが、かけ放題のオプションを提供しているMVNOも多いのでよく電話をかける人はそういうオプションに加入することをおすすめする。

基本的には電話をかける頻度が少ない人ほど格安SIMがおすすめだ。

LINEなどを使っての音声通話もデータ通信量が増えてしまうので格安SIMとの親和性がいいとは言えない。この場合、自分からかけるか否かは関係なく利用すればデータ量が上がるので、格安SIMではあまりおすすめできない。そうはいっても、3MB/分程度のようなので、5時間話してようやく1GBくらいのようだから、気にしなくていい人が多いかもしれないし、Wi-Fiで常に接続できる環境にいることが多ければデータ通信量の問題もクリアできる。

いずれにしても、音声通話はもっぱら待受中心という人にこそ格安SIMはオススメなのだ。

音声通話はキャリアで契約して、データ通信はMVNOの格安SIMを使うという2台持ちという方法もある。これでも随分、月額は抑えることができるし、実際、音声通話はガラケーを使い、スマホでは通話はしないような人も多い。

また、格安SIMは、最近はスマホとセットで販売されることも多いが、基本的にはSIMフリーの端末を用意する必要がある。ドコモのスマホなどであれば、SIMフリーでなくてもドコモのMVNOの格安SIMは使えるが、そうでない場合は、SIMフリーの端末を用意しないといけない。

最近は、SIMフリーのiPhoneもあるくらいで、SIMフリースマホSIMフリーのタブレットなども多数登場登場してきている。

ただし、このSIMフリーの端末については少々注意が必要だ。日本国内で正規で販売されているSIMフリーの端末の場合はまず問題ないだろうが、海外製品を輸入して販売されているSIMフリー端末では格安SIMを挿しても繋がらないことがある。

これは、格安SIMとの相性というような問題もあるのだが、それ以前に日本国内の周波数帯に対応していないというケースも多い。海外と、国内で販売されているものでは、見た目は同じでも、中身が少々異なっていることもあるから、あまり詳しくない人は、正規品を入手した方がいいだろう。

端末も、格安なSIMフリースマホでいいという人は格安SIMでも問題ないが、iPhoneなどハイエンドなスマホを使いたい人なら、キャリアで、契約して、スマホ代をサポートしてもらう方がお得なケースも少なくない。

特に2年ごとに最新機種に機種変するという人は、月々サポートなどを利用して購入すると、格安SIMを利用するケースと比較して、ビックリするような価格差は無くなってしまう。もちろん、毎月のデータ通信量が多い人ほど格安SIMの使用は有効だ。一般的な1~3GB/月だとメリットは大して無くなってしまう。

簡単にシミュレーションしてみよう。

例えば、2015年6月現在、ドコモでiPhone6(16GB)を購入する場合、ドコモでは実質9,720円(税込)で機種変できる。

一方アップルストアで購入した場合は93,744円(税込)だ。

その差は84,024円。

これを24ヶ月で割ると、3,501円となる。ドコモで契約した場合、2GBのプランで月額6,500円となり、また、格安SIMで、3GBのプランだと、だいたい1,000円弱なので、その差は、約2,000円となるのだ。

ここに、格安SIMの場合通話料が上乗せされるわけだ。電話を使わなければ十分安いが、電話を使う回数が多い人というより、月に50分以上電話をする場合、ドコモの方が安くなるということになる。ドコモの利用年数が15年を超えていたら、もっと価格差は小さくなるし、キャンペーンをうまく利用すれば条件は随分変ってくる。

ただし、このシミュレーションは、2年毎に新しい機種に変更することが前提だ。もっと長期間に渡って利用したり、そもそもハイエンド機種は必要ない場合、また、月間10GBのプランを契約するなどの場合は、格安SIMを利用した方が安いのは言うまでも無い。あくまでも、何でもかんでも格安SIMを利用したら安くなるわけではないというパターンの例だ。

例えば、データ量を月間10GBは欲しいという人は、キャリアとも契約しておいて、格安SIMも別途契約するという2台持ちがおすすめだ。

ドコモだと、パケット料が月間9,500円もするが、格安SIMだと3,000~4,000円で利用できるのだ。約6,000円/月も割安になるのだ。

まとめると、常にハイエンドスマホを使いたい人、電話をよくかける人はキャリアの方が格安になる可能性はある。

電話は待受中心、もしくはほとんど利用しない人や、データ量が多い人は格安SIMの方が安くなる可能性が高い。

このように格安SIMを使うと何でもかんでも安くなるというわけでは無いが、上手に使えば、安くすることはできるので、自分がどういう使い方をするのかをよく考えてから契約することをおすすめする。

更新日:2021/10/21 7:15:21

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