フレッツ光のプロバイダの選び方

プロバイダ

フレッツ光は物理的な光回線であるため別途プロバイダと契約する必要がある。もしくは、プロバイダを通じてフレッツ光を申し込むこととなる。

後者の場合は、プロバイダにフレッツ光の回線使用料を一緒に支払えるため面倒が少ない。今なら光コラボを利用した方が安価になりやすい。

プロバイダ選びは、料金のみならず通信速度にも影響するため慎重に選びたいところだが、フレッツ光に対応しているプロバイダは300社以上存在しているので、その中から選ぶのは大変だ。

このページではおすすめのプロバイダを比較しながら紹介しているので、プロバイダ選びの参考になれば幸いだ。

フレッツ光のプロバイダ比較のポイントは速度と料金?!

300社以上もあるプロバイダなので、一長一短がある。そのためプロバイダを比較するには、何を基準に比較するかを決めておかなくてはならない。

プロバイダ比較のポイント

  • 料金
  • 通信速度
  • サポート

サポートについては、気になる人は気になるのかもしれないが、筆者のように気にならない者は全く気にならない。

また、大手プロバイダは概ねそれなりのサポート態勢をしいているので、あまり比較する必要もないだろう。

そういう意味では、プロバイダ比較のポイントは、料金と通信速度の2点となるだろう。

フレッツ光の通信速度が遅いと感じているのなら・・・

フレッツ光には色々なプランがあり、また、プラン名が似ているので、とても分かりにくい。NTT東日本と西日本では微妙に名称が異なっているので、余計にややこしい。

戸建てタイプのプランと速度の一覧が下記の通りだ。マンションタイプの場合でも以下のプラン名のファミリーという部分をマンションに置き換えれば同じだ。

プラン名最大受信速度
フレッツ 光クロス10Gbps
フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ1Gbps
フレッツ 光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプ1Gbps
フレッツ 光ネクスト スーパーハイスピードタイプ 隼1Gbps
フレッツ 光ネクスト ファミリー・ハイスピードタイプ200Mbps
フレッツ 光ネクスト ファミリータイプ100Mbps
フレッツ 光ライト プラス100Mbps
フレッツ 光ライト ファミリータイプ100Mbps

これから契約するのであれば、恐らくはギガラインタイプかギガファミリーになると思われ通信速度は1Gbpsなのだが、現状契約している人で思うように速度が出ないという人はもしかするとファミリー・ハイスピードタイプなど100~200Mbpsしか出ないプランの可能性もある。

例えば、フレッツ光ネクスト ファミリー・ハイスピードタイプは、通信速度が最大でも200Mbpsとなっており、今となっては決して速くはない。

そのため、1Gbps以上のプランに乗り換えれば、通信速度が上がる可能性がある。もっとも後述する理由によって速度が上がらない可能性の方が高いのだが・・・

または、フレッツ・V6オプション(月額利用料無料)に申し込むことで最大1Gbpsでの通信が可能となる。もちろん、プロバイダが対応している必要がある。

IPv6にすると物理的な通信速度が上がる可能性があるだけではなく、混雑する時間帯の速度低下もかなり抑えられる印象がある。

同じフレッツ光の回線でも速度はプロバイダ毎に異なる!

フレッツ光の光回線を使っているのだから、本来光回線の物理的な品質については、基本的にフレッツ光であればどのプロバイダを選んでも同じであるが、プロバイダ次第で通信速度の差が出るのは間違いない。

ユーザー数、設備、通信方式などで通信速度は変わってくる。

夜間など混雑する時間帯はとても遅くなるボトルネックと考えられているのは、以下の図の網終端装置だ。

IPv4とIPv6の接続方法

簡単な図ではあるが、概ねこんな感じでインターネットに接続する。

問題なのがこの網終端装置で、ここがが混雑することで速度の低下が起こっているのだ。

そして、この網終端装置はプロバイダ毎に設置されているため、プロバイダが変わると通信速度が速くなったり遅くなったりする最大の原因となっている。

この網終端装置自体はNTTがプロバイダ毎に用意している。そのためプロバイダ側が勝手に増強することはできない。

NTTが設置する設備のため、費用はNTTが負担することになる。そのためNTTでは網終端装置の増設基準が設けられているのだが、その基準があまりにも厳しく、現実的には増設されることはかなり難しい状況だ。

結果、網終端装置で渋滞が起こり速度が遅くなっていると言われている。

プロバイダによっては、ユーザー数を制限することで、ここでの混雑を回避する等の対策を講じているところもあるくらいだ。

この網終端装置の問題を回避する方法がIPv6のIPoE接続だ。

IPv6のIPoEにしても似たような箇所は通るのだが、こちらは設備はプロバイダが増設を自由にできるため混雑すれば増設するなどで対応できることもあり、従来のPPPoE方式のように慢性的な混雑は起こりにくい。

そもそも現状ではPPPoE接続している人の方が遙かに多くIPoE接続している人が少ないので、アクセスの集中度が全く異なる。

このように、同じフレッツ光の回線を使っていてもプロバイダ毎に速度が異なるのは、網終端装置はプロバイダ毎に用意されているためだと考えられる。

もちろん、IPoE接続した場合や仮に網終端装置の渋滞が改善されても、その先のプロバイダ側の設備投資などユーザーの捌き方なども通信速度に影響する。

そういう意味でも信頼の置けるプロバイダを選ぶことが重要だ。

筆者の勝手な想像になるが、今後もPPPoE接続における網終端装置の混雑が緩和されることはないだろうと思う。

時代は確実にIPoE接続に移行しており、今後はIPoE接続が主流になるはずで、だとすればわざわざ先の見えた網終端装置に積極的に投資することなどないと思われる。

網終端装置の混雑が緩和された時というのは網終端装置の終焉になるのではないだろうか。

そんな大袈裟な話を持ち出さなくても、現状PPPoE接続では十分な速度が出ない可能性が高いのだから、IPoE接続する前提でプロバイダ選びすることがおすすめである。

IPv6対応IPoE接続できるプロバイダが絶対おすすめ

ここから先は更に理屈っぽいことを書く。

結論を書けばIPv6に対応しているプロバイダを選ぼう!ということが言いたいだけなので、ここまで読み飛ばして貰って問題ない。

フレッツ光の上限速度は先の図の網終端装置で制限されている。例えばフレッツ光ネクストファミリー・ハイスピードタイプなら200Mbpsと制限されているが、その制限は網終端装置でなされているのだ。

そのため、網終端装置を通らないIPoE方式ならファミリー・ハイスピードタイプでも200Mbpsの制限がかからないため1Gbpsの速度がでることになる。

もちろん、混雑する網終端装置を経由しないため速度低下しにくく、結果IPv6で接続すると速度が速くなる

筆者の環境でもIPv6に変更しただけで体感速度が上がったくらいだ。

更に付け加えれば、網終端装置の混雑は誰もが知るところである為、サイトによってはIPv6を優先しているところまである。

現状のプロバイダはPPPoE接続するプランが主となっている。IPoE接続は基本的にオプション扱いになる。

従って、IPoE接続できるオプションのあるプロバイダを選ばなくてはならない。なお、通常IPoE接続のオプション料金は無料であることが多い。

また、IPv6に対応したルーターも必要なため、そのレンタル料もしくは購入費用が必要だが、ひかり電話を利用する場合は、ONUがIPv6に対応する為、改めてIPv6対応ルーターを用意する必要はないし、無料レンタルというプロバイダも少なくない。

IPoE接続するとIPv6対応のサイトにしかアクセスできない。従来のIPv4にしか対応していないサイトにはアクセスできないため、IPv4 over IPv6という通信技術が登場する。そして、このIPv4 over IPv6にはいくつかある。

主要なVNEとIPv4 over IPv6の通信技術

  • JPNEのV6プラス(MAP-E)
  • MFEEDのtransix(DS-Lite)
  • BBIXのIPv6高速ハイブリッド
  • OCNバーチャルコネクト(MAP-E)

他にもあるのだが、概ねMAP-EかDS-Liteのいずれかを採用しているプロバイダが大半だ。大手プロバイダで異なるのは、BBIXを採用しているYahoo!BB(ソフトバンク光)だけだろう。

IPoE接続は、VNEとよばれる業者に接続する。VNEは国内に16社だけである。

そして各プロバイダはこのVNEと提携しており、どのVNEと提携しているかによってIPv4 over IPv6の通信技術がことなる。ビッグローブやASAHIネットなどのようにプロバイダ自身でVNEを運営しているケースもある。

最も有名なのが、JPNEというVNEによるV6プラスだ。v6プラスという言葉はよくみるかもしれないが、これはあくまでもJPNEのサービス名になる。v6プラスはMAP-Eを採用している。JPNEは中立な立ち位置の企業である為多くのプロバイダに採用されている。

次に有名なのがIIJ系のMFEEDのtransixだ。

NTTのOCNバーチャルコネクトは、回線が混雑したときに帯域制限がかかるようで、夜間帯などに速度低下する可能性があるようだ。

他のVNEが帯域制限していないかといわれると分からないのだが、ユーザー数が多い場合にはある程度の制限は必要なのかもしれない。

Yahoo!BBはソフトバンク系のBBIXというVNEを利用しているのだが、BBIXはIPv4 over IPv6の通信技術をIPv6高速ハイブリッドと呼んでおり、その詳細は不明である。一般的にBBIXは4rd/SAMという通信技術を使っているといわれているが、実際には違っているようである。

また、IPv6でもPPPoE接続することはできるが、PPPoE接続するというということは網終端装置を通るため速度は必然的に遅くなる。従って、IPv6でもIPoE接続しなくては速くならない。

なお、BBIXはソフトバンク系列の会社なので今後もソフトバンク以外は採用されにくいと思われる。

フレッツ光対応おすすめプロバイダの一覧比較

フレッツ光に対応しているプロバイダはとにかく沢山あり、全てを紹介することは難しいので、以下ではおすすめプロバイダを紹介している。

おすすめプロバイダは大手プロバイダが中心となり、シェアの高いプロバイダは安心感も高くサービスも充実しており、おすすめだ。大手プロバイダほどキャンペーンも盛んに行われており、料金の面からみてもおすすめできる。

また、ドコモ光ではプロバイダを選択できるが、ドコモ光でおすすめするプロバイダも基本的には同じだ。ドコモ光のおすすめプロバイダの多くはキャンペーンを実施しているので、キャンペーンを比較して検討するのもおすすめする。

光回線のシェア
MMD研究所

プロバイダのシェアを見てみても、OCN、ソフトバンク、NTTぷらら、ビッグローブ、So-netの順になっている。この上位5社が中心と言えそうだ。ただし、So-netに関してはフレッツ光の他にNURO光も含まれている筈だ。

なお、以下の料金は、通信速度が1GBのフレッツ光回線を利用した場合である。10GBの場合はより高額になる。

プロバイダ名ファミリータイプマンションタイプIPv6対応ドコモ光
OCN1,320円(*1,210円)1,045円(*990円)OCNバーチャルコネクト(MAP-E)タイプB
Yahoo!BB1,320円1,045~1,320円IPv6高速ハイブリッド**
NTTぷらら1,100円660~880円OCNバーチャルコネクト(MAP-E)タイプA
BIGLOBE1,320円(*1,100円)715~990円IPv6オプション(MAP-E)タイプA
So-net1,320円(*1,100円)990円v6プラス(MAP-E)
@nifty1,320円(*1,100円)1,045円v6プラス(MAP-E)タイプA
GMOとくとくBB836円583円v6プラス(MAP-E)タイプA
ASAHIネット1,100円770円IPv6接続タイプB
hi-ho1,320円979円OCNバーチャルコネクト(MAP-E)タイプA
DTI1,046円748円v6プラス(MAP-E)タイプA
BB.excite550円
キャンペーンで6ヶ月間330円
タイプA
BB.excite IPoE接続プラン770円transix(DS-Lite)
INTERLINK ZOOT NEXT1,100円PPPoE方式
INTERLINK ZOOT NATIVE1,100円transix(DS-Lite)
INTERLINK ZOOT NATIVE
IPv4固定IP1個
2,200円transix(固定IP)
ドコモnetドコモ光のみtransix
OCNバーチャルコネクト
タイプA
全て税込
*:2年契約などの各種割引適用後
**:光BBユニットレンタル料 514円/月が必要

プロバイダによっては新規契約後は更なる割引が適用されることもある。

単純に安いプロバイダ方がいいのなら、BB.exciteがおすすめだ。月額がわずか550円で利用できる。筆者も利用していたが特に支障はなかった。

IPoE接続にすると770円となるが、それでも他社と比較すると安い。

INTERLINKの接続サービスは、ZOOT NEXTとZOOT NATIVEの2つある。エキサイトも同様に2つある。

IPoEで接続するかPPPoEで接続するかの違いで分かれている。IPoEで接続する人はIPoEでずっと接続する筈であるから、ZOOT NATIVEやBB.excite IPoE接続プランを選択すればいい。

ASAHIネットはIPv4 over IPv6に対応しておらずIPv4はPPPoE接続することになるので、おすすめできない(ただし、フレッツ光クロスのプランであればDS-Liteで対応する)。

IPv6のIPoE接続すると速くなるが、一部制限があるので要注意

IPoE接続すると、前述のとおりボトルネックが無くなるため速くなると思われるが、いくつか制限はある。

特にオンラインゲームやVPNなどを検討している場合は要注意だ。

例えば、DS-Liteはポート開放が必要なオンラインゲームなどは利用できないので、そのような場合はMAP-Eや、Yahoo!BBやソフトバンク光、INTERLINKのZOOT NATIVEの固定IPブランのように固定IPを割り当てるプロバイダを選ぶ必要がある。

プロバイダを速度で比較するのは困難

プロバイダを通信速度で比較するのはなかなか難しい。

通信速度が遅いという口コミがあったとしても、何が原因なのか判断がつきにくいからだ。

例えば、各家に敷かれる光ファイバーは電線からは32人で共有することになる。従って都会ほど32人で共有している可能性が高まる。そのため近所に極端に通信を行う人がいるとそれだけで遅くなる可能性が高まるのだ。

口コミの場合、このような点の判断ができないこともあり、このプロバイダが速いという答えは出せない。

料金で比較するなら、スマホとセットがおすすめ

詳細は後述するが結論から書けば光回線はスマホとセットで考えることを強くおすすめする。

光コラボが登場した経緯からもスマホと光回線(+プロバイダ)を揃えることが、トータルの費用を最も抑えることができる。

ドコモを使っている人なら、auスマートバリュー対象の光回線やプロバイダを選ぶよりは、ドコモ光を選んだ方が安くなる。

それはプロバイダ選びでも同じだ。

光コラボの光回線と、フレッツ光+プロバイダで比較すると、光コラボの方が安いし、スマホを組み合わせることができれば更に安くなる。

フレッツ光+プロバイダの場合は、スマホとのセット割引きが適用されにくく、どうしても月額料金は高めになってしまうのだ。

この点を頭の片隅に置いておいてこの続きを読んでもらいたい。

光コラボはフレッツ光の光回線サービス

光コラボレーション(通称:光コラボ)は、光コラボレーション事業者が、NTT東日本・NTT西日本から光回線を卸してもらい、自社サービスとして提供する仕組みだ。

光コラボレーション事業者とは、有名どころで言えばドコモやソフトバンクで、それぞれはドコモ光、SoftBank光としてサービス提供を提供している。同様にビッグローブや@niftyなど様々なプロバイダが光コラボのサービス提供を行っている。

光コラボの回線は、フレッツ光と同じ回線だが、光コラボレーション事業者がそれぞれ付加サービスをつけている場合がある。逆に光コラボレーション事業者によっては取り扱いのないサービスもあるが、フレッツ光にあるサービスはNTTと直接契約することで利用できるようにはなっている。

また、フレッツ光だとNTTとプロバイダの両方と契約し、支払いもそれぞれ行う必要があるが、光コラボの場合は光コラボレーション事業者だけとの契約になるため、支払いや手続きなどが簡素化される。

現在、フレッツ光の約6割が光コラボの回線となっている。

中でも一番人気の光回線はドコモ光だ。

ドコモ光というのは、ドコモの光回線サービスだが、これはNTT東西が提供するフレッツ光の光コラボレーション(光コラボ)を利用したサービスで光回線自体はフレッツ光そのものだ。

他にもソフトバンク光やOCN光、ビッグローブ光なども光コラボを利用したサービスになる。

光コラボは、スマホなどの回線とセットで契約することで、より安い料金となるのが人気の秘訣だ。従って、もしドコモのスマホを使っているのならドコモ光がおすすめだし、ソフトバンクのスマホを使っているのならソフトバンク光が最もおすすめとなる。

ビッグローブ光と、フレッツ光+BIGLOBE、ドコモ光(BIGLOBE)の比較

仮にNTT東日本のフレッツ光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプ (戸建て向け)でビッグローブをプロバイダに選んだケースで比較してみる。

フレッツ光(NTT東日本)フレッツ光(NTT西日本)ビッグローブ光ドコモ光
料金4,840円(最初の30ヶ月)
+1,100円
4,521円(3年目以降)
+1,100円
5,478円5,720円

フレッツ光のプロバイダとしてビッグローブを利用する場合、ビッグローブの月額料金は1,100円だが、最初の2年間は割引きで660円となる。

フレッツ光のおよその月額料金はNTT東日本で5,940円、NTT西日本で5,621円~となりドコモ光と同じような料金となる。なお、NTT東日本の場合は30ヶ月目以降300円高くなり、NTT西日本の場合は最初の1~2年目は4,730円と209円高くなる。

一方のBIGLOBEの光コラボであるビッグローブ光を選んだ場合は5,478円となり、短期的にはNTT西日本の方が安くなるが、概ねビッグローブ光を選んだ方が安い

加えて、auスマートバリューの対象となるので、スマホをauにすればスマホ代金が安くなる。

BIGLOBEモバイルを利用する場合は550円の割引きが適用されるのは、フレッツ光でもビッグローブ光でも同じだ。

そして、ビッグローブ光なら初期工事費用がキャンペーンで無料になるため、フレッツ光との組み合わせよりは更に安くなる。それどころかキャッシュバックを受けることもできる。

また、ドコモのスマホを使っているのなら、ドコモ光を契約することでスマホ料金が1,100円割り引かれる。

このように、ビッグローブ光やドコモ光などの光コラボを利用すればスマホと光回線のセットでの月額料金はかなり抑えることが可能だ。

ドコモ光とビッグローブ光を料金で比較するのであれば、ドコモユーザーはドコモ光、auユーザーはビッグローブ光が安くなる。

他の光コラボのケース

上記ではビッグローブで比較したが、他の大手プロバイダもほぼ同じような光コラボの回線を提供しており、また、料金体系もほぼ似たような傾向にある為、料金で比較する場合は、どこのスマホを使っているかでおすすめの光コラボがどれになるかが決まる。

主な光コラボレーション事業者一覧

とにかく沢山の光コラボレーション事業者が存在する。中でも主要な人気プロバイダが提供しているのが下記の通りだ。

光コラボレーション事業者コラボサービス名
NTTドコモドコモ光
ソフトバンクSoftBank光
OCNOCN光
ビッグローブビッグローブ光
@nifty@nifty光
So-netSo-net光プラス
AsahiネットAsahiNet光

上述した中ではドコモがそうだが、プロバイダ業を営んでいない企業も光コラボレーション事業者になっているケースがある。その場合は、光コラボのサービス側が指定したプロバイダになり、原則選ぶことはできない。

当然だが、ビッグローブ光を契約したならプロバイダはビッグローブになる。プロバイダ業を営んでいない企業の光コラボの場合は、そのサービス毎に決まったプロバイダがある。

ドコモ光の場合は、比較的良心的で複数のプロバイダの中から選ぶことができるようになっているが、このケースが例外的で、原則プロバイダを選ぶことはできない。

良心的と書いたが、実際は独禁法の絡みがあるため複数プロバイダを選べるようせざるをえないだけである。

光コラボに再転用で、別の光コラボやフレッツ光への乗り換えが簡単!

当初、光コラボを乗り換えした場合、いわゆる転用した場合には、フレッツ光に戻れないというデメリットがあったのだが、2019年7月1日より、事業者変更制度(再転用)というのが開始された。

これ以前は、光コラボから”フレッツ光+プロバイダ”の従来の形式に戻したい場合は一旦解約する必要があった

解約する以上、契約期間内なら違約金が発生するし、契約し直すと言うことは新規契約になるので新たに工事費がかかってしまっていたのだ。

転用するときには必要なかった工事費が新たに発生してしまうというやや不可解な面があった。

光コラボ事業の中には複数年契約を条件に安価な料金設定をしているケースがあり、そういう場合は得てして違約金が高い。これで乗り換えようとすると新たに5万円以上の費用がかかってしまう可能性もある。

このため、フレッツ光利用者が転用して光コラボに転用することは少々リスクが高かったと言わざるを得ない。

ところが、再転用が始まったので、光コラボから別の光コラボ、光コラボからフレッツ光、という変更が簡単にできるようになった。

それに伴い、各社とも転用を促すようなキャンペーンも多数実施されている。

長期継続型割引を契約中で光コラボに転用する場合の解約金

「光もっともっと割」のような長期継続型割引を契約中の場合、解約する際には割引適用期間の満了月以外なら解約金が発生する。

しかし、光コラボなどフレッツ光の回線へ転用などをする為に解約する場合には解約金が発生しない。ただし、契約内容によっては解約金が発生するケースもある。

フレッツ光キャンペーン人気ランキング

フレッツ光のキャンペーンを実施しているのは、だいたい代理店である。フレッツ光を取り次ぐ代理店だ。

代理店の中には、キャッシュバック金額がとてつもなく大きく書かれていることも多い。

しかしその実態は、それは全ての条件をクリアした場合の最大のキャッシュバック金額であり、そして、それらの条件はかなり厳しくて実際にその金額になる可能性は極めて低いケースも多い。

従って、フレッツ光キャンペーンを比較する際は、最大のキャッシュバック金額で比較するのではなく、条件に合致するキャンペーン内容で比較する必要がある。

ビッグローブ光キャンペーン

ビッグローブ光キャンペーン

ビッグローブ光では35,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施している。ただし3年プランのみが対象だ。

もしくは、月額大幅割引を選ぶこともできる。この場合、毎月1,628円割引が12ヶ月間されるのでキャッシュバックキャンペーンの方がお得ではある。

他の光コラボ事業者からの乗り換え(再転用)でも適用されるが、フレッツ光からの転用の場合はキャッシュバック特典のみの選択となる。

キャッシュバックは12ヶ月目となるが、その対象月の初日に受取手続きの案内メールが届く。

新規工事費19,800円についても分割払い分を毎月値引きして貰えるので実質無料だ。ただし、中途解約の場合は残金を一括払いする必要はある。

IPv6対応の無線LANルーターも1年間は0円(13ヶ月目からは550円/月必要)となっている。

auスマホを利用しているならauスマートバリューで利用料金が割引になる。

加えて、5月5日までに申し込むと、抽選で100名にAmazon Echo Show 8が当たる!

このキャンペーンは5月31日まで!

SoftBank光 キャンペーン

ソフトバンク光の公式サイトでは最大24,000円(+工事費最大24,000円)のキャッシュバックキャンペーンを実施している。

光コンセントがなく、新規にSoftBank光に申し込み派遣工事がある場合24,000円キャッシュバックもしくは月額料金1,100円を24ヶ月間割引を選べる。

派遣工事があっても光コンセントがある場合には10,000円をキャッシュバック(普通為替)または1,100円×10ヶ月割引となるほか、派遣工事がない場合は2,200円キャッシュバックまたは1,100円×10ヶ月割引となる。

加えて工事費最大24,000円がキャッシュバックされる。ただし工事費が発生しない場合は対象外となる。

また、他社から乗り換える場合には、他社への違約金・撤去工事費を満額還元するSoftBank あんしん乗り換えキャンペーンも実施している。

@nifty光キャンペーン

@nifty光では最大30,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施している。ただし、新規契約の3年契約のみが対象となり、転用や事業者変更は対象外となっている。

キャッシュバックの金額だけでも3年プランの方がお得なのだが、3年プランなら2~31ヶ月目の月額料金が660円(戸建て)割り引かれる。光回線は一度契約すると乗り換えたりはしないケースが多いだけに3年プランの方がおすすめだ。

なお、キャッシュバックは開通月を含む12ヶ月目に振り込まれるが、その前月に受取口座等の登録の案内メールが届く。

工事費は戸建ての場合で19,800円(660円/月×30回)となっている。

auスマホを利用しているならauスマートバリューで利用料金が割引になる。

OCN for ドコモ光

OCN for ドコモ光では20,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施している。

新規・転用・事業者変更いずれも対象となる。

キャッシュバックの登録案内メールは開通月の翌月下旬に送られてくる。

dポイント2,000ptプレゼントやドコモ光新規工事費は無料となる。

加えて、OCNならでは特典は以下の通りだ。

  • IPoE対応WiFiルーターのレンタル(OCN v6アルファ)がずっと無料
  • ホームネットセキュリティ(220円)が12ヶ月無料
  • OCN開通とことんサポートの初回訪問サポート無料
  • 総合セキュリティサービスのマイセキュア(275円)が12ヶ月無料

なお、OCNはドコモ光タイプBとなるため、月額料金はファミリータイプで5,940円(税抜5,400円)/月、マンションタイプは4,620円(税抜4,200円)/月となる。

GMOとくとくBB×ドコモ光キャンペーン

GMOとくとくBB×ドコモ光では最大20,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施している。しかもご連絡日時を平日の14~17時に指定した場合は500円増量される。

ただし、20,000円キャッシュバック為にはひかりTV for docomotとDAZN for docomoのオプションに加入する必要がある(2年割セット料金で4,455円/月)など、オプションの申込の組み合わせでキャッシュバック金額が下がり、全くオプション加入しない場合は5,500円キャッシュバックとなる。

もしくは、他社からの乗り換えであれば、解約違約金補助として20,000円キャッシュバックが得られる。

ドコモからはdポイント2,000ptプレゼントされる。また、2年契約更新の度にdポイントが3,000ptもプレゼントされる。

加えて、V6プラス対応ルーター(BUFFALO製WSR-2533DHP3NEC Aterm WG2600HS2ELECOM制WRC-2533GST2)のレンタル(月額300円)訪問サポートそれぞれ無料になる特典も付いている。ただし、どちらも別途申し込みが必要だ

@nifty with ドコモ光キャンペーン

@nifty光では最大20,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施している。新規・転用・事業者変更のいずれも対象となる。

20,000円のキャッシュバックを受ける為には@nifty with ドコモ光と同時に「スカパー」もしくは「ひかりTV for docomo(2年割)」(2,750~3,850円/月)を申し込む必要があるが、これらのオプションに加入しなくても18,000円のキャッシュバックは受けられる。

他にもdポイント2,000ptプレゼントの他、IPv6対応WiFiルーター(エレコム製WRC-1167GS2H-Bバッファロー製WSR-1166DHPL2)のレンタル料が契約中は無料、新規工事料が無料になるなどの特典がある。

ドコモ光 for plala

Plala ドコモ光

NTTぷららのドコモ光 for plalaでは15,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施している。

キャッシュバックを受けるためにオプションサービスに加入する必要はない。

2年定期契約し、ドコモのスマホ(ペア回線)を持っていれば、dポイントも新規契約なら2,000ptプレゼントされる。

また、新規契約の限定になるが、IPv6のIPoE対応のWiFiルーターのレンタルが無料となる。

訪問設定サポートも1回無料となっているのルーター設定などに不安がある方でも安心だ。

マカフィーのセキュリティ対策ソフト(マカフィー for plala)月額407円(税込)が最大24ヶ月無料になる。

So-net光プラスキャンペーン

So-net光プラスでは新規申し込みで月額2,000円の割引キャンペーンを実施している。

36ヶ月間2,000円の割引となる。例えば戸建ての場合は基本料金5,580円+回線工事費400円-2,000円割引=3,980円/月となる。

更に、37ヶ月目から60ヶ月目までは400~500円の割引となる。

So-net V6プラス対応ルーター(Aterm WG1200HS4)を同時申し込みした場合に月額料金400円が永年無料になる、また、So-net 光 電話を同時申し込みで最大12ヶ月間無料となる。

そして、総合セキュリティソフトS-SAFE(月額500円)も永年無料となる。

ただし、フレッツ光からの転用、他の光コラボからの再転用の場合は、36ヶ月間の割引が戸建ては1,600円、マンションは1,500円と減額になる。その他の特典は変らない。

with フレッツならプロバイダが一括請求

フレッツ光を契約する際には、支払い方法によって2種類がある。微妙に異なるが光コラボもある。

フレッツ光の契約方法

  • フレッツ光とプロバイダを個別に契約
  • フレッツ光とプロバイダをセットにして契約(with フレッツ)
  • 光コラボを契約

フレッツ光とプロバイダを個別に契約する方法は、料金の支払いが個別になる。

with フレッツの場合は、プロバイダに光回線の料金もまとめて支払う方法だ。こちらは、手続きが一度で済む他、キャンペーン割引などもプロバイダで用意されている可能性がある。

光コラボと同じようなイメージだが、あくまでも光回線とプロバイダは個別の契約になる。

従って、with フレッツを解約する場合は、プロバイダに解約手続きを行ってもプロバイダだけの解約となるので、フレッツ光の光回線も解約する場合にはNTT東日本・NTT西日本に連絡する必要がある。

なお、with フレッツに対応しているプロバイダは、以下の通りで、大手プロバイダが並んでいる。

プラン名ファミリータイプ月額利用料
ASAHIネット 光 with フレッツ
ASAHIネット 光 with フレッツ
858円
BB.excite光 with フレッツ
BB.excite光 with フレッツ
550円
BIGLOBE光パックNeo with フレッツ
BIGLOBE光パックNeo with フレッツ
1,100円
WAKWAK光 with フレッツⅡ
WAKWAK光 with フレッツⅡ
1,045円
OCN 光 with フレッツ
OCN 光 with フレッツ
1,210円
ぷらら光メイト with フレッツ
ぷらら光メイト with フレッツ
1,100円
So-net 光 with フレッツ S(長割適用)
So-net 光 with フレッツ S
1,100円(長割適用)
DTI 光 with フレッツ
DTI 光 with フレッツ
1,046円
@nifty光ライフ with フレッツ(2年割適用)
@nifty光ライフ with フレッツ
1,100円(2年割適用)
hi-ho 光 with フレッツプラス
hi-ho 光 with フレッツプラス
539円

フレッツ光ライトは検討の価値なし!

フレッツ光にはフレッツ光ライトという従量制のプランがある。

しかし、フレッツ光ライトでは320MBまでが基本料金(3,388円)で利用でき、それ以降1.32GBまで従量課金となり1.32GBを超えると6,776円で固定となる。

問題はこの320MBというデータ量である。いまどきスマホでも20GBを超えるプランが人気となっているくらいなので320MBなどあっというまに超えてしまうように思う。

しかも1.32GBを超えると上限の料金となるのだが、これにしても1.32GBに過ぎない。Windowsのアップデートでもしようものなら一瞬で超えてしまう。

ちなみに、フレッツの公式ページによると320MBでは以下のような試算をしているようだ。

1ヵ月あたりにホームページ(※1)を約50ページ閲覧し、電子メール(※2)を約100通送受信し、セキュリティー対策ソフト等のアップデートをした際に120MB程度の通信量になる

これを見る限り、わざわざ光回線を敷こうとしている人がフレッツ光ライトを使うメリットは全くなさそうだ。

更新日:2021/04/11 9:13:23

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