ThinkPad X1 YogaはThinkPadの14型2in1
レノボのThinkPad X1 Yoga Gen 6は2021年3月23日から発売されている14型2in1だ。Gen6ではCPUが第11世代のCore i5/i7になった。
ディスプレイはWUXGA(1920x1200)のIPS液晶の他、WQUXGA(3840x2400)も選ぶことができる。Gen6から画面比率が16:10へ変更されている。どの液晶も当然タッチ対応だが、反射防止液晶のほかにアンチグレアの液晶を選ぶこともできる。2in1でアンチグレアの液晶は珍しいのではないだろうか。
- WUXGA(1920x1200) 反射防止
- WUXGA(1920x1200) 光沢なし
- WQUXGA(3840x2400) 反射防止
- WUXGA(1920x1200) 光沢なし・Privacy Guard
OSはWindows10 HomeのほかWindows10 Proのモデルも用意されている。
メモリは最大32GBとなり、Gen5の16GBの2倍となっている。
ThinkPad X1 Yogaの口コミレビュー
以下、ThinkPad X1 Yogaに関する他サイトのレビューを紹介する。
ただし、2021年5月現在、実機を使ったGen6のレビューはあまりなされていないようだ。Gen5のレビューが多いようだ。
the比較
Core i5-1145G7、1920x1200 Privacy Guardのモデルのレビューをされている。バッテリー駆動時間の計測では(2) PCMark 10 Modern Officeに11時間40分となっている。ThinkPad X1 Carbonよりは短めのようだ。
騒音は恐らく平均的なThinkPadという感じでは無いかと想像する。取り立ててうるさいということはないのだろう。
PC Watch
バッテリー駆動時間に関しては以下のような記載がある。
バッテリベンチマーク「PCMark 10 Modern Office Battery Life」はディスプレイ輝度50%で実行したところ、11時間45分という結果になった。
ThinkPad X1 Yoga まとめ
画面比が16:10に変更されたことで、縦の表示領域が広がって、ビジネス用途で使いやすくなったと思う。
更に、タッチ対応ながら光沢なしの液晶を選ぶことができるのも、ビジネス用途に使いやすい。
加えて人感センサーが搭載することで、離席時に自動的に画面をOFFにしてくれたり、逆に前に座れば顔認証でロックを解除してくれる。これまたビジネス用途にはなかなか嬉しい機能だ。
キーボードに関しては一部小さいキーがあったりキーストロークが浅くなったりとX1 Carbonの方が良さそうだが、それ以外は概ね及第点はありそうで、それなりにThinkPadらしいキーボードになっていると思われる。
パフォーマンスに関してもX1 Carbonには敵わないというところのようだが、CPUの性能自体は十分に引き出せている。
2in1ということを考えれば、そこそこの性能でいいのかもしれない。
その分、バッテリー駆動時間が十分あるので、2in1としてはいい仕上がりになっているのではないだろうか。