VAIO DUO 11のレビューです。かなり辛口
VAIO DUO 11を買ったんですけどね。
実は、ほとんど使っていないので、レビューするのもどうかと思ったわけですが、折角買ったので、簡単にレビューしてみます。
まず、でかい。
でかいですし、やっぱり重いです。
この機種が出た頃、Windows8が出た頃の全ての機種に言えますが、とにかく重いので、タブレットとしてはかなり微妙なのです。
パソコンとしてですが、まずキーボードの位置ですね。パームレストがないタイプです。私はもともとこのタイプのノートパソコンが好きだったのです。テーブルの上に腕を置けば、パソコンが少々熱くなっても文句はないし、手首の角度も、デスクトップのキーボードと同じような感覚に近づくので、押しやすいので、パームレストがないノートパソコンをずっと探していたものです。
ところが、そんなパソコンは全く無くなっていましたので、慣れとは恐ろしいもので、逆に、なんか使いづらいんですね。まあ、慣れるだろうからどうでもいいんですけど。クリック感も特段よくもなく不満もなくという感じで及第点でしょうか。
ただ、パームレストがないということで、マウスの代わりにポインティングデバイスがあるわけですが、これが、ダメ。全くダメ。
ThinkPadのあれとは全く別物で、とにかく使いづらい。マウスを繋がなくては使えないです。
もしかすると、タッチパネルだからマウスなんてどうでもいいじゃん!って気持ちで付けてるんじゃないかと思うくらいダメ。
あとは、ディスプレーですが、解像度は高いのはいいのですが、画面の角度が固定なんですよ。固定。もう一度書きますが、固定です。でも、ノートパソコンって、座る角度によって、画面の角度を変えたくならないですか?
そもそも、座高の高さってみんな違うわけだから、画面の角度って、千差万別だと思うのです。それが固定というのは如何にも使いづらい。
発想は、ノートパソコンというより、タブレットって感じで設計しているんでしょうね。ギミック感は好きなのですが、やっぱり実用的ではなかったというのが正直な感想です。