SIMフリーのWindowsパソコン VAIO SX12
持ち運び安いサイズ感
VAIO SX12の大きさは、幅287.8mm×205.0mmとなっており持ち運んで使うモバイルノートパソコンとしてはちょうどいい大きさだ。
重さも1kgを切って887~936gとなっており持ち運ぶにはちょうどいい。
幅が30cmを超えるとカバンの出し入れはしづらいものだが、混雑しているカフェなどで使用する場合も、30cmの幅は結構使いづらいので、筆者は幅30cm未満のノートパソコンが一番好みだったりする。
VAIO SX12の厚さは、最厚部が17.9mmと特別薄いわけではない。
VAIO SX12のライバルになりそうなのは、NECのLAVIE N12。大きさなどはよく似ている。最安価格も13~14万円と似ている。
VAIO SX12の液晶はタッチ非対応
VAIO SX12の画面サイズは、12.5型ワイドの1920x1080でアンチグレアとなっている。
全体的にビジネス用途を想定していることを考えれば、解像度はできることなら1920x1200にしてもらいたかったところだ。エクセルなどの使い勝手は随分よくなる筈だ。
キーボードのキーピッチは19mmのフルピッチとなっている。このくらいのサイズ感のノートパソコンはどうしてもキーボードが小さくなりがちなのだがフルピッチとなっているのはとても嬉しいところだ。
バックライト搭載のほか、キーストロークも1.5mmと深く心地いいい打鍵感が期待できる。
それから好みにもよるが、VAIOなら英語配列のキーボードを選択することができる。英語配列のキーボードを選べるノートパソコンはとても少ないため、この点だけでVAIOを選ぶ人がいるかもしれない。
余談だが、英語配列のキーボードは日本語配列にありがちな不自然な配置はないので、慣れればとても使いやすい。日本語の入力に関してもローマ字入力ならなんら問題ない。強いて上げれば日本語切り替えが若干面倒なだけだ。
電源ボタンには指紋認証が付いているほか、顔認証にも対応している。
CPUは第11世代のCore i7からCeleronのモデルまであり、最高スペックだとメモリは32GB搭載している。
LTEにも対応しており、モバイルノートパソコンとしての機能はてんこ盛りだ。
バッテリー駆動時間はスペック上は最大30時間となっている。このあたりはレビューでどの位の数値が出るのかが楽しみだが、オフィスなどをの作業なら1日は十分持つのではないだろうか。
もちろん、インテル® Evo™プラットフォームに準拠している。