ビッグローブの光回線サービス
老舗プロバイダーのビッグローブでは、様々な光回線サービスを提供している。
光コラボのビッグローブ光を始め、光回線とプロバイダをセットにしたサービスや、プロバイダ単体としてのサービスなどだ。
単純な光回線の料金だけでみれば、ビッグローブ光がキャンペーンも充実しておりおすすめだ。
ビッグローブ光の評判/ビッグローブ光とは
ビッグローブ光は、フレッツ光の光コラボレーションを使ったフレッツ光の光回線サービスだ。
ビッグローブ光の料金
料金は以下の通りとなっている。
新規工事費 | 19,800円 |
---|---|
申込手数料 | 3,300円 |
月額料金(一戸建て) | 5,478円/月 |
月額料金(マンション) | 4,378円/月 |
後述する人気の光コラボであるドコモ光の月額料金(一戸建て)は5,720円/月なので、若干ビッグローブ光の方が安い。
しかしながら、ドコモのスマホを使っているのであれば、ドコモ光を利用し「ドコモ光セット割」を適用すればスマホ料金(ahamoを除く)の割引が受けられるため、スマホと光回線トータルの費用はドコモ光の方が安くなる。
逆に、BIGLOBEモバイルの格安SIMを使っているのなら、今度はビッグローブの「光☆SIMセット割」が適用されて、スマホ料金が330円割り引かれるので、更に安くなる。
auユーザーの場合もauセット割が適用され最大1,200円/月の割引が受けられるので、ビッグローブ光をおすすめする。
ビッグローブ光の評判/キャンペーンの最新情報
ビッグローブ光は光コラボを利用した光回線サービスで、フレッツ光が利用できるエリアならどこでも利用できる。
また、フレッツ光でプロバイダをBIGLOBEを選ぶよりも月額料金も安く、加えて、キャンペーンを利用すれば更に安くなる。
auスマートバリューも利用できるのでauユーザーなら更に安くなる。ドコモユーザーなら後述するドコモ光を利用した方が安くていいだろう(プロバイダにBIGLOBEを選択することもできる)。
また、BIGLOBEモバイルの格安SIMを利用するなら「光☆SIMセット割」を利用すれば330円/月の割引も受けられるので、ビッグローブ光を利用するならBIGLOBEで統一してしまうことを検討することもおすすめする。
なお、ビッグローブ光はフレッツ光の光コラボだから、ビッグローブ光テレビなどの各種サービスもフレッツ光と同様に充実している。
ビッグローブ光キャンペーン
ビッグローブ光では40,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施している。ただし3年プランのみが対象だ。
月額大幅割引を選ぶこともできる。この場合、毎月1,628円割引が12ヶ月間されるのでキャッシュバックキャンペーンの方がお得ではある。
他の光コラボ事業者からの乗り換え(再転用)でも適用されるが、フレッツ光からの転用の場合はキャッシュバック特典のみの選択となる。
キャッシュバックは12ヶ月目となるが、その対象月の初日に受取手続きの案内メールが届く。
新規工事費19,800円についても分割払い分を毎月値引きして貰えるので実質無料だ。ただし、中途解約の場合は残金を一括払いする必要はある。
IPv6対応の無線LANルーターも1年間は0円(13ヶ月目からは550円/月必要)となっている。
auスマホを利用しているならauスマートバリューで利用料金が割引になる。
3年プランでは、契約更新月以外での解約の場合11,900円(不課税)の違約金がかかる。
このキャンペーンは11月30日まで!
キャッシュバックと月額割引のどちらのキャンペーンがお得かを比較してみた。
なお、フレッツ光の場合はIPv6は必須である為、料金には無線ルーターのレンタル料を含めている。
以下を見ていただくと一目瞭然だが、キャッシュバックキャンペーンを選ばない理由はない。
キャッシュバック | 月額割引 | |
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契約年数 | 3年 | 3年 |
初期費用 | 3,300円 | 3,300円 |
新規工事費 | 実質無料 | 実質無料 |
1~12ヶ月目 | 5,478円 | 3,850円 |
13ヶ月目~ | 5,478円+550円 | 5,478円+550円 |
キャンペーン内容 | 40,000円キャッシュバック +10,000円キャッシュバック | 月額割引 |
3年総額 | 163,708円 | 194,172円 |
また、2020年4月1日以降に契約したBIGLOBEモバイル契約者限定特典として「光☆SIMセット割」適用の場合ビッグローブ光の月額料金が1年間0円になるキャンペーンも実施中だ!
逆に、ビッグローブ光の契約者が、BIGLOBEモバイルを契約すると、月額料金が6カ月間0円になるキャンペーンも実施している。
ビッグローブ光の代理店によるキャンペーン
ビッグローブ光は公式ページのみならず、代理店でもキャンペーンを実施している。
ビッグローブ光キャンペーン(NNコミュニケーションズ)
ビッグローブ光正規代理店のNNコミュニケーションズでは30,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施している。
もしくは、キャッシュバック25,000円と、WiFiルーター(WSR-1800AX4-BK)とのセットを選ぶこともできる。
いずれを選んでもひかり電話の同時申込でキャッシュバック4,000円増額される。
他の光コラボ事業者から事業者変更や、フレッツ光からの転用の場合はキャッシュバック金額10,000円か、キャッシュバック5,000円+WiFiルーターを選べる。
最短2ヶ月でキャッシュバックされるのは代理店ならではの早さだ。他の代理店とは異なり有料オプションの加入義務などもない。
公式サイトのキャンペーンは3年プランのみが対象だが、こちらは2年プランでもキャンペーンが適用される。
工事費は3年プランを対象に実質無料となっている。
auスマホを利用しているならauスマートバリューで利用料金が割引になる。
ビッグローブ光は、光コラボサービスとなるため、現在フレッツ光を利用している場合は転用の手続きとなる。光コラボから光コラボへの変更も簡単になるのでよくキャンペーンを見極めたいところだ。
詳細は下記を参照して欲しい。
フレッツ光のプロバイダとしてのBIGLOBE
単純にプロバイダとして利用する場合は、ファミリータイプで880円/月、マンションタイプで495~770円/月(いずれもサービス開始月から24ヶ月間)となっている。
ただし、これは2年契約の場合で、通常価格としてはファミリータイプで1,100円/月、マンションタイプで715~990円/月と、220円の差額がある。
これにフレッツ光の回線使用料がかかってくるので、ビッグローブ光の方が月額で1,000円前後安いのだ。
なお、プロバイダとしての利用でも、格安SIMのBIGLOBEモバイルのSIMを利用するなら110円/月の割引も受けられる。
ドコモ光のプロバイダとしてのBIGLOBE
ドコモ光を利用するのならビッグローブはタイプAとなるので月額料金は5,720円/月(戸建て・2年契約)となる。
もちろんドコモ光のキャンペーンが適用される。
さらにビッグローブを選んだ場合、Wi-Fiルーター(NEC Aterm WG1200HS3)が契約期間中無料でレンタルされる。
IPv6オプションは絶対必須
ビッグローブ光やフレッツ光、ドコモ光のBIGLOBEは「IPv6オプション」としてIPv6接続(IPoE方式)にも対応している。
ビッグローブは自社がVNEである。そのため、他の多くのプロバイダが利用しているJPNEのv6プラスとは若干異なる仕様だが、v6プラス互換性があるので、ほぼ同じと考えて問題ない。
なお、IPv6オプションは光電話を使用している場合はそのまま、使用していない場合はIPv6対応ルーターが必要になる。
IPv6対応ルーターについてはIPv6対応Wi-Fiルーター(Aterm WG1200HP3)が550円/月でのレンタルとなっているがキャンペーンで12ヶ月間無料(ドコモ光の場合は契約期間中はずっと無料)になる。
ただし、もし継続して使用するのであれば1万円もしない製品だから買った方が安いし、月額料金が光電話を使用するのと同じなので光電話を使用することも検討した方がいいだろう。
なお、IPv6対応Wi-Fiルーターのレンタルを利用して解約した場合には、機器返却手数料を含む費用として返送手数料1,430円が必要となる。
ところで、ビッグローブ光などフレッツ光回線を利用する場合、IPv6接続(IPoE方式)は必須と考えておきたい。
速度が遅いとか繋がらないという評判を目にする人も多いと思うが、フレッツ光で一般的なPPPoE接続する場合、混雑する時間帯では使い物にならないレベルの速度になることは十分に考えられる。
ところがIPv6接続(IPoE方式)した場合には、現在ほぼほぼ問題ないレベルで通信できる。
そのため、ビッグローブ光などを利用するのならIPv6オプションを利用することを前提で検討しておくことを強くおすすめする。というよりIPv6オプションを利用しないのなら契約しない方がいいだろう。
BIGLOBE光 auひかりコース
ビッグローブ光の光回線をフレッツ光をauひかり変更したプランが「BIGLOBE光 auひかり」コースになる。au傘下のビッグローブならではのサービスと言える。
auひかりを使用するため、対象エリアはフレッツ光などよりも狭くなっている。
特に関西エリアは後述するeo光と提携しており、また中部エリアもKDDI傘下のコミュファ光があるため、auひかりのエリア外となっている。
BIGLOBE光 auひかりの料金
ホームタイプの料金は以下の通りだ。
設置工事費 | 41,250円 |
---|---|
月額費用(ずっとギガ得) | 5,390円/月 |
ドコモ光とは同額水準の料金となっているが、フレッツ光回線を使ったビッグローブ光と比較すすると割高感がある。どうしてもフレッツ光回線が嫌だと言うのであれば検討してみてもいいだろう。
設置工事費は41,250円だが、後述するキャンペーンを利用することで相当額は相殺できる。
なお、ホームタイプ (ずっとギガ得)は、3年契約となっており、更新月以外で解約する場合は契約解除料16,500円がかかるほか、別途撤去費用として31,680円がかかってしまう。
さらには設置工事費の残債も一括払いする必要がある。
BIGLOBE光 auひかり キャッシュバックキャンペーン
戸建ての場合60,000円のキャッシュバックのキャンペーンを実施中だ。
60,000円キャッシュバック(11カ月目に30,000円、24カ月目に30,000円)に加えて、22,000円相当の値引き(1ヶ月目は644.6円、2~35ヶ月目628.1円相当が毎月値引きされる)、さらに電話サービス同時申込で19,250円(550円×35ヶ月)値引き、乗り換えなら更に30,000円還元される。
トータルで最大131,250円の特典となっている。
BIGLOBE光 auひかり月額料金大幅値引きキャンペーン
キャッシュバックではなく、月額料金を割り引くキャンペーンを選択することもできる。
こちらはキャッシュバックの代わりに、月額料金から92,510円相当が値引きされる。
電話サービス同時申込で値引き、乗り換えなら更に30,000円還元されるのはキャッシュバックキャンペーンと同様だ。
こちらはトータルで最大141,760円の特典となっており、キャッシュバックよりお得度は高い。
他にも、他社のネット回線を利用しているのなら、その解約違約金相当分を最大30,000円まで還元して貰える。
なお、月額料金大幅値引きキャンペーンを適用すると、毎月の月額料金(1~36ヶ月)は4,620円となる。
eo光のプロバイダとしてのBIGLOBE
BIGLOBE×eo光は、eo光の光回線を利用したサービスだ。概ねビッグローブ光と同じようなサービス内容となっている。BIGLOBE eo光の最大通信速度は1Gbpsとなっている。eo光では10Gbpsや5Gbpsのサービスが提供されているがBIGLOBE eo光では1Gbpsのみとなっている。
但し料金はビッグローブ光よりは割高で、フレッツ光を利用した場合より若干安い程度だ。
eo光は、auひかりと提携しており、eo光のエリアではauひかりは利用できない。このエリアではフレッツ光回線以外で検討しているのであれば、NURO光かeo光のいずれかが選択肢となる。
月額料金 | |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 |
サービス開始月 | 0円 |
1カ月目~24カ月目まで | 5,445円 |
25カ月目~60カ月目まで | 5,269円 |
61カ月目以降 | 4,994円 |
全て税込 |
工事費は29,700円の24回分割払となるが、毎月相当額の値引きが受けられるので、実質的には無料となる。ただし、2年以内に解約した場合は、残債を一括払いする必要がある。
また、土・日曜日、祝日、年末年始に工事を行う場合は3,300円の追加費用が発生する。
BIGLOBE×eo光(戸建て向けプラン)のキャッシュバックキャンペーン
25,000円キャッシュバックのキャンペーンを実施中だ。もちろん、設置工事費(29,700円)相当額の値引きも行われる。
キャッシュバックは12ヶ月目となっている。案内メールが届いたらマイページで手続きすることでキャッシュバックされる。
案内メールが届くメールアドレスは、日常的に使っているメールアドレスを登録できるので比較的貰い損ね難いだろう。また、eo光の公式ページでもキャンペーンを実施しており、こちらもオプションのeo光テレビを同時申込すれば、「ネット+テレビセット割」で990円/月を最大
コミュファ光のプロバイダとしてのBIGLOBE
これも、上記のBIGLOBE×eo光同様で、ビッグローブ光のコミュファ光版というようなサービスだ。
こちらは東海エリアのみの提供だ。
マンションタイプも戸建てタイプもあるが、価格的にもあえて選択するメリットはなさそうだ。
なお、回線速度は戸建てで30Mbps、300Mbps、1Gbps。マンションなら100Mbps、300Mbps、1Gbpsがある。
BIGLOBE コミュファ光・Neoのキャッシュバックキャンペーン
5,000円キャッシュバックのキャンペーンを実施中だ。
ビッグローブの光回線の料金比較一覧
BIGLOBEの光回線を戸建てに敷いた場合の、最新のキャンペーンを適用した料金を比較してみる。ビッグローブ光のキャンペーンは、お得度の高いキャッシュバックキャンペーンを選択している。auひかりのキャンペーンは、月額割引キャンペーンの方がお得度の高いのでこちらを選択している。
コース | 3年間の支払総額 |
---|---|
ビッグローブ光 | 160,508円 |
BIGLOBE光 auひかり | 169,620円 |
BIGLOBE×eo光 | 197,208円 |
ドコモ光 | 209,220円 |
やはりビッグローブ光が最も安くなる。ドコモ光は特にキャンペーンを実施ていないので割高になるが、他のOCNや@niftyなどを選択するのなら20,000円キャッシュバックキャンペーンが実施しているので、差額的には2万円程度になりそうだ。
加えて、ドコモユーザーなら毎月のスマホ料金の割引が適用される可能性もあることから、単純にビッグローブ光を選べばいいというわけでもないだろう。
しかし、スマホ料金と分けて考えるのであれば、ビッグローブ光が最も安くおすすめである。
ビッグローブの光回線以外のネット回線
ビッグローブでは、光回線以外のインターネット接続サービスがある。
光回線と一緒に利用した場合、割引サービスがある。
BIGLOBE WiMAX+5Gはキャンペーンも大人気の高速モバイル回線
BIGLOBE WiMAX+5Gは高速モバイル回線のWiMAXの中でもキャンペーンが充実しており人気となっている。
契約金が1年という短さが人気の秘訣といえるだろう。
WiMAXキャンペーンだけでみればもう少しお得なプロバイダもある。
BIGLOBE WiMAX+5Gの月額料金には「ベーシック」コース220円/月が含まれており、もしビッグローブの光回線を使用しているのであれば、その220円/月が不要となる。
格安SIM・スマホのBIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは格安SIM・スマホのサービスで、ドコモ回線とau回線に対応している。
ビッグローブ光やフレッツ光などを使用している場合は、月額料金が220円割引される。
更に、ドコモ回線の6GBプラン以上を契約の場合は「光☆SIMセット割」が適用され、ビッグローブ光の場合は330円/月、フレッツ光の場合は110円/月割り引かれる。
従って、最大で550円/月の割引がある。
ビッグローブ光の評判/BIGLOBEのGポイントの上手な使い方
ビッグローブ光を利用すると、Gポイントが貰えるが、Gポイントが一体に何の役に立つのか分からない人も多いだろう。
ここでは、Gポイントの上手な使い方を紹介する
Gポイントの使い方
- BIGLOBEの支払いに使う
- 他のポイントに交換する
GポイントをBIGLOBEの支払いに使う
Gポイントは、基本的にはBIGLOBEの支払いに使うことがおすすめだ。
1Gポイントが1円分となる。
後述する他のポイントに交換する場合は交換手数料が必要になるが、BIGLOBEで支払いに充当する場合には手数料はかからないので、おすすめだ。
Gポイントを他のポイントに交換する
Gポイントは、他のポイントに交換することも出来る。
Gポイントの交換先
- Amazonギフト券
- nanaco
- Tポイント
- WAONポイント
- Ponta
- dポイント
- LINEポイント
- 全国金融機関
概ね等倍で交換できる。
例えばdポイントなら、100Gポイントが100dポイントに交換できる。
唯一の例外がamazonギフト券で、98Gポイントが100円分のギフト券に交換できるので、お得度が最も高い。
全国金融機関というのは、例えば、楽天銀行やPayPay銀行、ゆうちょ銀行、都銀などの口座に交換分が入金される。500Gポイントなら500円だ。
しかし、交換する際には交換手数料として5%必要となる。これに関してはポイント交換手数料還元対象サービスで対象期間内にポイント獲得することで手数料が還元される仕組みがあるので、上手に使えば交換手数料を無料にすることはできるが、サービス毎に還元率が異なるなど難解な部分もある。
そのため、Gポイントは素直にBIGLOBEでの支払いに充当するのがおすすめだ。