WiMAXが遅いと感じたら!

WiMAXを使っていると、遅いな!と思うこともあるだろう。

WiMAXが遅いと思った時に、チェックするポイントを紹介していく。

コロナ禍でWiMAX遅いとの口コミ急増中?!

コロナ禍でテレワークだったり、動画を見たりと一日中ネットを利用する人が増えていることもあり、ここのところネットの遅さが話題になることも多い。

特にワイヤレスのネット回線は悪評が多い。

無制限を謳ったWiFiルーターなどは壊滅的に遅いようだ。その中でWiMAXは比較的遅いという口コミが少ない方ではないかと思う。

もちろん、中にはとんでもなく遅い人もいるようだが・・・

遅いという口コミを集めてみたので、これを見るとウンザリしてしまうかもしれないが・・・そうでもない人も少なくないし、たまたま遅いときにツイートしているので、集めると遅い印象が強くなる。

かといって遅くないという気はサラサラない。

個人的には、コロナ禍の中で、WiMAXは比較的頑張っている方だとは思うが、強い期待をして契約すると、遅くてがっかりしてしまう可能性はあるのではないかと思っている。

とはいえ、ワイヤレスのネット回線だと、他の選択肢としてはキャリアのLTEでパケ死するしかないのだ。

あのWiMAXプロバイダは遅い?!

WiMAXが遅いという話になると、プロバイダによって速度が違うという話が出てくる。

例えば、キャンペーンに積極的で料金が安いなどで人気のGMOとくとくBBは遅いという噂があったりするが、これは基本的にはあり得ない。

WiMAXは、格安SIMのようなMVNOによって速度が変わるということはない仕組みだ。どのプロバイダを選んでも通信速度が遅くなることはないし、速くなることもない。

UQ WiMAXは本家本元だから速いということもない。

実地調査すると、若干差が出る可能性はあるが、それは他の条件が異なるが故に発生している誤差で、プロバイダがどうこういう話ではないので、WiMAXプロバイダ選びは料金で選んでも全く問題ない。

WiMAXは初期設定では最大速度が出ない設定になっている

WiMAX2+の通信速度は、4X4MIMOCAという技術を使うことで下り最大440Mbpsとなっている。W06HOME L02などは、256QAMを組み合わせることによって、更に速い下り最大558Mbpsとなっている。

加えてLTEも組み合わせると更に速くはなるが、現実的にはおすすめできない。

WiMAXのLTEオプションはギガ放題でも速度制限のリスクがあるので要注意!

そして、エリアによっては220Mbpsや110Mbpsに低下する可能性もある。

とはいえ、これらの数値にしても、あくまでも理論値に過ぎず、実際にこんな速度が出ることはない。

ルーターのパフォーマンス(省電力)設定はハイパフォーマンス!

ルーターのパフォーマンス(省電力)設定設定をハイパフォーマンスにすることで、上述の最大速度を可能とする。すなわち、ハイパフォーマンスモード(4X4MIMOをON)にしなければ利用されないので、通信速度は220Mbpsと遅くなる。

初期設定では、ノーマル(スマート)モードになっているので、スペック上の最大速度は出ないのだ。もしもWiMAXが遅いと感じるのであれば設定がハイパフォーマンスになっているかを確認してみたらいいだろう。

しかし、トレードオフがあって、ハイパフォーマンスにすることで消費電力は増えるため、バッテリー稼働時間は大幅に減ってしまう。

当然だが、省エネモードにすると更に通信速度を制限することになり110Mbpsとなる。

ただし、ブラウザを使う程度ならノーマルや省エネモードでも通常は問題ない筈だ。

なお、ハイスピードプラスエリアモードにすれば、更に速くなる可能性はあるが、LTEオプションを利用することとなり、ギガ放題でも7GBの制限ができたり、稼働時間が減ったりとデメリットも多い。

もしかして速度制限がかかっていて遅い?!

ギガ放題プランだとしても、完全に無制限で使えるというわけではない。

LTEなどの回線と比較すれば緩いが、それでも制限がある。

ギガ放題プランの場合3日間で10GBを使うと速度制限がかかる可能性がある。

また、LTEオプションを使っている場合、ギガ放題プランであっても月間7GBで速度制限がかかってしまう点は注意したいところだ。

そうはいっても速度制限がかかるのは、翌日の午後18時頃から翌午前2時頃までのおよそ8時間ほどだ。もっとも混雑する時間帯だけ制限がかかるのだ。

余談だが、筆者はこの時間帯にWiMAXを使うことは全くないので、速度制限がかかっても気づかない。実際、速度制限がないのだと思っていたくらいだ。

また、速度制限がかかるとおよそ1Mbps程度の速度になる。ネット上には128Kbpsに下がると書いているサイトがあるが、この情報は古い。もしくはY!mobileのポケットWiFiの速度制限と間違っている。現在の速度制限は概ね1Mbpsとなっている

1Mbpsほどに制限されるだけなのでYouTubeの標準画質であれば問題ないレベルと言われている。メールやブラウザを使う程度なら、回線が重いな・・・程度の感覚かもしれない。

ただし、速度制限がかかる時間帯は、全体的に負荷がかかっている時間帯でもあるため、十分な速度が出るかというとそうともいえない。速度制限の有無にかかわらず通信速度は遅い時間帯だ。

それでも、他のLTEなどの無線回線と比較すれば、速度制限は極めて緩やかだ。

混雑しているエリア・時間帯だから遅い!

自分がいるエリアの近くにWiMAX利用者が多いと遅くなる。

地下鉄で駅以外でスマホが繋がらなかった頃を想像してもらうと分かると思うが、駅に着いたからネットを見ようとしても遅くて使い物にならないという経験をした人も多いだろう。

理屈としてはそれと同じだ。特に近くに沢山の利用者がいると速度は遅くなるのだ。

近くのエリアには沢山いなくても、全体的に沢山の利用者がいる時間帯も、同様に遅くなる。

コロナ禍の影響で、ネット回線自体が遅くなっていることもあるし、WiMAX利用者も増えているため、遅いと感じる人も多くなっているも現実だ。

このような原因によって遅い場合は、時間帯をずらす以外の回避方法がない。

昼間でも遅いという話なら、上記エリアの問題やルーター設置場所の問題が考えられる。

他の、SoftBank AirやLTEなどに変更すれば、速くなる可能性もあるが、逆にもっと遅くなる可能性もあり、かなり博打的な要素が大きい。

もし、WiMAXを契約する前段階であるのなら、Try WiMAXというサービスを利用して、予め自分が使いたい曜日、時間帯、エリアで速度を確認しておくことが望ましい。

障害物が邪魔しているから遅い

WiMAXは高い周波数を使う為、障害物があると、繋がり難くなったり、速度が遅くなったりする

建物も頑強な建物ほど、また、建物の内側に行けば行くほどその傾向が高まる。

従って、WiMAXのルーターはできるだけ窓際に置いて利用することをおすすめする。

WiFiが遅いだけでWiMAXは遅くない?!

ルーターとWi-Fiで接続しているのであれば、WiMAXではなくWi-Fiが遅いという可能性もなくはない。

特に2.4GHz帯を利用している場合、電波の干渉で遅くなることはありがちだ。

この場合、5GHz帯を利用できるのであれば、そちらに変更する方法もあるが、とりあえずはUSBで直接繋いでみて速度に変化があるか否かを確認したい。

もし速度が速くなるのであれば、WiFiが原因の可能性が高い。

WiFiが原因なら、クレードルを使うことで多少改善する可能性は残っている。

モバイルルーターはクレードルに載せることでアンテナの本数が増えるのだ。そのため、WiFiの感度が高くなり、結果的に速度が改善する可能性がある。

もし、自宅でしか使わないのであれば、モバイルルーターではなく、ホームルーターを導入しておきたい。

ホームルーターなら24時間動かす前提で設計されているし、モバイルルーターよりアンテナのスペースも十分ある。モバイルルーターはあくまでもモバイル用であるので、家族で利用するのであれば役不足だ。

購入前に遅いか確かめておくべき!

上述したが、WiMAXは障害物に弱い。エリアもLTEよりは狭いし、最大速度に対応したエリアとなると更に狭い。

加えて、混雑しているエリアとそうでないエリアでは速度も異なる。折角契約したのに、遅くて使い物にならない!!!なんてことにならないように、自宅など決まった場所で利用を県としているのであれば、無料でお試しできるTry WiMAXサービスがあるので、速度が出ることを確認してから契約することを強くおすすめする。

更新日:2020/05/06 8:54:43

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