データ通信専用の格安SIMのWonderlink
パナソニックのMVNOサービスであるWonderlinkだ。
パナソニックのノートパソコンであるLet's Noteでの利用を前提としているのか、データ通信専用の格安SIMで、音声通話やSMSには対応していない。
リニューアルして700kbpsで使い放題プランなど、他のMVNOとやや特長を出してきた。
以前は富士通をMVNEとしていたようだが、現在はIIJがMVNEとなっている。IIJをMVNEにしている他のMVNO同様、最大速度は225Mbps、3日間のデータ量は366MBで速度制限の対象となる。
このリニューアルに伴い、2015年9月30日まで、期間限定キャンペーンを実施中だ。
まず、LTEI-3Gシングルが、初月~12ヶ月目まで特別価格700円/月になる。その代わり最低利用期間が11か月となるので注意が必要だ。また、LTEI-3Gシングルプランを契約するためには、CLUB Panasonicの会員登録が必要だ。
さて、Wonderlinkの最大の特長は、Fプランの方だろう。
Fプランは、使い放題700と7Gの二種類がある。前者は、LTE1GB、後者は7GBを上限とし、それを超すと700kbpsとなる。LTE-F-使い放題700の場合は、1GBはサービス的な位置づけで、実際には700kbpsで無制限で使えるプランというイメージだろう。
何れも700kpbsで無制限に使えることにはなっているが、直近の24時間で1GBを超えるとさらなる速度制限がかかる可能性がある。
700kbpsという速度は、実測で700kbps出るようなら、動画(中画質/512kbps程度)を見ることも可能だろうが、あまり調子にのって動画を見ていたりすると、1GB/24時間の制限に引っかかるかもしれない。
このLTE-F-使い放題700も、2015年9月30日まで、期間限定キャンペーンを実施中だ。
初月無料、2ヶ月目~13ヶ月目まで特別価格1,400円になる。これもCLUB Panasonicの会員登録が必要だ。
Wonderlink
Wonderlinkは、パナソニックのMVNOサービスだ。リニューアルしMVNEがIIJとなったため回線速度は最大225Mbpsとなっている。
Iプランは、他のIIJ系のMVNOの格安SIMと似たようなプランだが、Fプランは、特長を出してきている。
F-7Gは、7GB/月のプランだが、I-7Gと異なる点は、7GBを超えた後だ。月間7GBを超えるとIプランなら200kpbsに速度制限されるが、このF-7Gの場合は700kbpsとなる。
LTE-F-使い放題700は、1GB以上から700kbpsで無制限で利用できるプランだ。
ただし、いずれも直近の24時間で1GBを超えるとさらなる速度制限がかかる可能性がある。
なお、Wonderlinkでは、SMSや音声通話には対応しておらず、データ通信のみのサービスとなっている。
Wonderlinkのデータ通信プラン一覧
プラン名 | 通信量上限 | 通信速度 | 月額料金 |
---|---|---|---|
LTE-I-3Gシングル | 3GB | 225Mbps | 890円 |
LTE-I-5Gシングル | 5GB | 225Mbps | 1,460円 |
LTE-I-7Gシングル | 7GB | 225Mbps | 1,870円 |
LTE-F-使い放題700 | 無制限 | 700bps | 1,580円 |
LTE-F-7G | 7GB | 225Mbps | 2,480円 |
LTE-F-使い放題700は1GBまでの最大速度は225Mpbs。LTE-F-7Gは7GB超以降は700kbpsに速度制限される。
スマホセット対象のスマホ一覧
機種名 | 価格 | 備考 |
---|---|---|
ASUS ZenFone5 | 在庫切れ | |
ファーウェイ P8lite | 27,742円 | I/Fシリーズ契約者限定特別クーポン適用後価格 |
freetel priori2 LTE | 16,910円 | I/Fシリーズ契約者限定特別クーポン適用後価格 |
ファーウェイ MediaPad M1 8.0 | 在庫切れ | |
ファーウェイ E5377s-327 | 14,960円 | I/Fシリーズ契約者限定特別クーポン適用後価格 |